東京のど真ん中にある千代田区。千代田区といえば丸の内のオフィス街にサラリーマン。 東京都の区の中でもとりわけ住んでいる人が少ないから、選挙で立候補した人が「千代田区内で訴えても、どこに有権者(千代田区民)がいるかわからない」と嘆く記事を見たことがある。千代田区はアスファルトジャングルだけど実際はどれだけ人が少ないのだろう。 いろいろ考えた末に、千代田区に面積と人口と人口密度が一番近い場所に行って実感してみることにした。 (ライスマウンテン) 名古屋のベッドタウンに千代田区はあった 千代田区の居住実態を知るべく、千代田区に近い自治体を調べたら、愛知県甚目寺町が結構近かった。千代田区と甚目寺町を比較すると、面積は千代田区は11.64、対して甚目寺町は9.34。人口は千代田区は約4万6000人に対し、甚目寺町約4万人。人口密度は千代田区が3930人に対し、甚目寺町は4260人だ。かなり似てないか