フィンランドのイッタラとアラビア、この2つのブランドを取扱開始したのはスコープが開店した2000年です。その頃はまだティーマもアラビアだった時代、スコープはティーマ、カルティオ、アイノ・アアルトからスタートし、徐々にラインナップを増やしていくなかで、国内定番外シリーズの取扱を開始しました。それがコンスタンチン・グルチッチ、マーク・ニューソンが参加したリレーションズだったり、アルフレッド・ハベリのキッズスタッフだったり、ハッリ・コスキネンのオマだったりです。その新作群はブランドの中心にあり続ける過去の名作シリーズに負けず劣らずな素晴らしい内容で、新進気鋭のデザイナーとイッタラ・アラビアが融合した新製品群は圧倒的にオリジナル!僕はとっても心惹かれていました。そんな国内定番外でも僕の記憶に特別深く残っているのがサルヤトンの前身、ハッリ・コスキネンのオマシリーズです。ハッリ自身がスコープでの販売を