フランスも他国同様、2020年3月のパンデミック以来、大きな経済的な打撃を受けてきました。ことに、1回目のロックダウンでは、生活必需品以外の全ての店舗が閉まり、ほぼ、外出は、不可能な状態でしたから、現在、ほぼ、全ての店舗や文化施設などが再開して、人々が街に出ている様子を見ると、なんだかホッとして、微笑ましい気持ちになると同時に、この全部が閉まっていたということは、どれだけの経済的な打撃であったのかを今さらのように思わせられます。 感染拡大の原因の一番の標的となったのは、飲食店でしたが、併せて人流を止めるという観点から、映画館、美術館、劇場、コンサート会場などの文化的施設も日常生活の優先順位から取り残され、つい最近まで、その全てが閉鎖されていました。 このパンデミックによる深刻な影響を受けた文化事業に対して、フランスは、ヨーロッパから110億ユーロの大規模かつ独自の支援を続けており、文化大臣
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