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ブックマーク / odamitsuo.hatenablog.com (2)

  • 出版状況クロニクル57(2013年1月1日〜1月31日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル57(2013年1月1日〜1月31日) 『週刊ダイヤモンド』(1/26)が新年早々から、特集「倒産危険度ランキング」を組んでいる。それは近年の大企業の崩壊と凋落、中堅・中小企業の劣化の二つの視点を通じ、その倒産リスクと危機の内実を浮かび上がらせている。 この特集の背後にあるのは、安倍政権の景気浮揚策だが、「その実態は倒産の先送り」でしかなく、むしろ倒産危機は高まっているという認識だ。とりわけ中小企業の金融円滑化法は3月で終了するし、それは危機がまったなしでやってくることを告げている。そして倒産危険企業500社がリストアップされ、その中には書店も3社含まれている。 出版業界においても、近年の大手出版社、取次、書店の凋落、中小出版社、取次、書店の劣化はもはやいうまでもなく、危機の真っ只中にある。それがどのように顕在化していくかを、出版業界の「地獄編」として、冷静にレポートして

  • 出版状況クロニクル54(2012年10月1日〜10月31日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル54(2012年10月1日〜10月31日) 先月ふれられなかったのだが、『週刊東洋経済』(9/8)が「『貧』の時代」という特集を組んでいた。 サブタイトルは「壊れるニッポンの『』」で、そのリードは次のようなものだ。 買物が困難になり、新型栄養失調に陥る高齢者。不健康な生活の社会人、そして子どもも―。壊れゆく、わが国の「」の現実。 特集の内容は3部に及ぶ。 1 は高齢者が置かれている「フードデザート(の砂漠)」で、生鮮料品の入手が困難な地域に住んでいる人々は910万人と推計され、その中でも深刻な状況にあるのは高齢者世帯であり、新型栄養失調や孤独死の原因にもなっている。 2 はビジネスマンのファストフードやコンビニ弁当などによるメタボの進行と「トクホ」(特定保健用品)への依存と被害。 3 は子どもの学校給物アレルギー。 つまり日は「飽」の時代どころか、か

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