rpm の利点として、パッケージ間の依存関係を見てくれるとか、バージョンアップが容易とか、いろいろと見聞きするが、オレ的にはなんといっても綺麗サッパリとアンインストールできること、これが一番嬉しいね。 だってそうだろ? rpm コマンドがどうやって依存関係を見ているか、といえば、パッケージの作成者が「オマエは hogehoge に依存してるんだぞコラ」と指定しているに過ぎないのだから。例えば、A というパッケージが B というパッケージ(というより B に含まれている何らかのファイル)に依存しているとしよう。A のパッケージ作成時に B に対する依存関係を指定するのを忘れたらハイそれまでよ。A は B の有無に関わらずインストールできるだろう。だが B がインストールされていなければ、もちろん正常に動きはしない。 つまるとこ、rpm による依存関係の管理なんて、人為的なミスをいくらでも含ん