【ロンドン=河野正樹】サッカーのイタリア1部のインテル・ミラノは1月31日、日本代表DF長友佑都(24)を同1部チェゼーナから期限付き移籍で獲得したと、公式ホームページで発表した。 長友は日本代表の左サイドバックとして昨年のワールドカップの16強入りに貢献し、同7月にチェゼーナに期限付き移籍した。優勝したアジアカップでは全6試合に先発フル出場した。長友は30日、アジアカップを終え、「ステップアップしたい気持ちが強いし、ビッグクラブに行きたい」と話し、イタリアに戻ったばかりだった。 インテルは昨年、欧州チャンピオンズリーグ(CL)、クラブワールドカップで優勝した強豪だ。欧州CL優勝3回、リーグ優勝18回の実績があり、リーグ5連覇中だが、今季は1月30日現在4位。昨年12月に元鹿島MFのレオナルドが監督に就任している。