2010年10月9日のブックマーク (1件)

  • 理論社・新しい児童文学を追い求め続ける出版社の軌跡 その1 60年代編 - 児童書読書日記(仮)

    児童書専門の出版社理論社が民事再生法の適用を申請しました。理論社は児童書出版社を代表する老舗ですが、決して守りに入らず、創業以来ずっと児童書界に新しい風を吹き込もうとする姿勢を貫いてきました。もし理論社が見殺しにされるようなことになるとしたら、それは日文化に未来はないということを意味します。 理論社を応援するために、その功績をまとめてみました。もし興味を持っていただけたなら、理論社再建のために一冊でも二冊でも理論社のを買っていただけるとありがたいです。 戦後児童文学の黎明期と小宮山量平 戦後児童文学が格的に始まったのは1959年であるとされています。この時期は理論社が創作児童文学を刊行し始めた時期と重なります。戦後児童文学の歩みは理論社と共にあったと言っても過言ではありません。 60年代は児童文学のカンブリア紀でした。児童文学が一気に多様化し、それまで見られなかった斬新な作品が続々

    理論社・新しい児童文学を追い求め続ける出版社の軌跡 その1 60年代編 - 児童書読書日記(仮)
    Kadzuki
    Kadzuki 2010/10/09