2012年1月19日のブックマーク (2件)

  • 研究者のメディア活動について

    はじめに 私は、東京大学に教員として籍を置き、専門論文以外の一般書を上梓しています。研究以外のこうした活動は「副業(または趣味)」ですから、皆さまからしばしば叱責いただきます。機会あるたびに私は立ち位置を明確にしてきましたが、その過程で、類似した叱責(ときに励まし)を繰り返しいただくことに気付きまして、ページにまとめることにしました。 まず申し上げるべきことは、私は研究中心の生活を大切にしていることです。なぜなら、私は 1.なにより研究が好きである 2.大学に雇用されている立場である 3.国家から研究費を委託され、科学を遂行(代行)している立場である からです。 こうした理由から、私は 1.テレビやラジオへの出演や企画・監修は限られたものだけにしています 2.や寄稿の大半は基的に自分では書いておりません (ほとんどの場合、講義・対談・取材を文章化したものです) なぜなら、できるだけ多

    Kaffeepause
    Kaffeepause 2012/01/19
    池谷裕二先生の誠実な対応。身が引き締まる。
  • すべての研究者に時間の贈り物を「理系のためのクラウド知的生産術」(講談社ブルーバックス)

    小さなを書きました。通読するのに、きっと2時間とかからないはずです。でもその短い時間を100倍にしてお返しすることが書の目的です。 私の業は科学、正確には地球科学の研究者です。もともとこのブログを立ち上げたのも、理系研究者としてかけだしの頃に、事務作業と博士論文を書く時間を両立させるために学んだツールやテクニックを紹介したことがきっかけでした。 とても運のいいことに、このブログを通して何冊もを書かせていただくことになりましたが、自分の専門への恩返しの意味もこめて「理系研究者のためライフハック」を書きたいという気持ちはずっとあたためていました。 それが今回、講談社ブルーバックスという伝統あるシリーズの一冊として「理系のためのクラウド知的生産術 」というタイトルで実現しました! 当にうれしい! このの紹介と、どんな人に読んでいただきたいかについてまとめておきます。### 研究者に

    すべての研究者に時間の贈り物を「理系のためのクラウド知的生産術」(講談社ブルーバックス)
    Kaffeepause
    Kaffeepause 2012/01/19
    一冊買えば夫(理系研究者)と私(文系研究者のタマゴ)で使い倒せそうだなあ・・・。わくわく。