現在、101歳の笹本恒子(ささもと・つねこ)さんは、戦中・戦後の日本をカメラで記録し続けてきた日本初の女性報道写真家だ。
子供を養うために40年以上「男性の格好」で働いている女性の話 / 妊娠中に夫が亡くなり “男” になった 和才雄一郎 2015年3月25日 日雇い肉体労働に従事する母親を、子供の視点で歌った名曲──『ヨイトマケの唄』。実際に歌を聞き、思わず心が揺さぶられた人は少なくないだろう。また、今から約3年前、紅白歌合戦での美輪明宏さんによるパフォーマンスがきっかけで、歌の存在を知ることになった人も多いはず。 そんな『ヨイトマケの唄』を彷彿(ほうふつ)とさせる女性が海外で話題になっているので、是非ともご紹介したい。と言っても、歌詞と同じように子供が学校でいじめられてるとか、そういう話ではない。そうではなく、ただ、その女性の働き方、そして子供に対する強い愛情と責任感が、歌に登場する「母ちゃん」を思わせるのだ。 ・妊娠中に夫が亡くなり…… 話題の女性は、エジプト・ルクソール在住のシサ・アブ・ダオさん。現在
文頭であらかじめ明らかにしたい。この文は筆者の 確固たる考えと主張をするコラムではない。それでも現実を明澄に表わすルポ でもない。この文で扱う主題について書いた人の立場は、相変らず紛らわしく、 多分に不明確だ。だからこの文は、むしろ『質問』だ。この文を読んだ読者が また考えてほしいと思って投げる質問だ。男により、存在の意味が強制された、 その強要された存在というものが『一番かわいそうだ』ったり、『最も浅薄』 という極端な選択だけしかない、その存在に対する質問だ。この文は、読者に 投げる質問だが、それでも読者が中途半可な解答を出してほしくない。紛らわ しく、不明確な中でも、記者が理解した唯一のことは「これまで当然のことだ と思って信じていたことも、ただの一断面でしかないかもしれない」というこ とだ。よく見て、聞いて、悩むべき『生』は、もっと多様ではないだろうか。 『彼女たち』に初めて接したの
モデルの梨花さんが『梨花「NO.22」』という本を出版し、週刊で1万6000部を売り上げ、6月9日付オリコン“本”ランキングBOOK(総合)で8位にランクインしました。本のリリースにあわせて、『AERA』で表紙を飾り、「新しい40歳」の代表としてインタビューを受けています。また、『オトナミューズ』や『BAILA』など、ファッション誌の表紙を飾った数は250回を超えて、日本史上最多とのこと。いまや、本当に女性たちのミューズになった梨花さん。 でも、同年代でずっと彼女の活躍を見てきた人ならば、今の輝きっぷりは知りつつも、いつの間にこんな存在に!? と思っている人もけっこういるのでは。たくさんの大人モデルがいる中で、なぜ彼女だけが一人勝ち状態になったのでしょうか。 バラエティーからモデルに専念 かつての梨花さんと言えば、『夜も一生けんめい。』や『笑っていいとも!』、『ロンドンハーツ』などのバラエ
被害者になる前に知識を仕入れているしかない。 啓発が大切なんです。 当事者は、洗濯機の中で回っているようなものですから。 西原 理恵子 漫画家 暴力の連鎖を断ち切る。私たちの子供の代から変えていくしかありません。 ─ 今年度の「女性に対する暴力をなくす運動」のポスターのデザインをしていただきまして、本当にありがとうございます。 ○西原 いえ、とんでもないです。「かあさん」が役に立つとうれしいですね。 ─ この運動は「女性に対する暴力」をテーマにしているのですけれども、このポスターのデザインをお考えになるに当たり、漫画家として大事だなと思ったことはありますか。 ○西原 『毎日かあさん』は、お母さんたちに人気があるし、子供もすぐ指さしてくれるから、それで人目を引いて、このポスターは何なのということで暴力に対する啓発につながれば一番いいので、そういうことで役に立てたのは非常にうれしいですね。まず
厚生労働省の調べによれば、20代の独身男女で恋人がいる割合は男性25.5%、女性37.2%だそうだ。 これは「21世紀成年者縦断調査」で明らかとなったもの。この調査は仕事の有無や結婚意欲などを継続的に調査し少子化対策などの基礎資料を得ることを目的としており、2012年10月時点で20~29歳の独身男女を対象とした調査の結果がこのほど発表された。 雇用形態別でみると男女とも「正規」は「非正規」より恋人がいる割合は高くなっており、男性が正規30.7%、非正規18.7%、女性が正規41.6%、非正規34.1%という結果となっている。 また、所得が高くなるほど「交際異性あり」の割合は男女ともに高くなる傾向にある。 性・所得階級別にみた20代独身者の「交際異性あり」の割合 恋人を作ろうにもまずは生活の安定が先決といった若い世代の現状が垣間見える結果となっており、少子化対策には若年層の雇用を安定させる
男女雇用機会均等法の成立から、もうすぐ30年。企業や社会の中で活躍する女性は増えたように思えるが、実際には女性管理職の比率が低かったり、出産後の女性がキャリアダウンを余儀なくされたりと、まだまだ厳しい現状が続いている。果たして、働く女性たちの未来はどうなるのか。ジェンダー研究の第一人者である上野千鶴子さんに、女性たちがこれからの時代を生き抜くための術を提言していただいた。 安倍政権の女性活用は「使い倒すか、使い捨てるか」 活用の仕方が完全に間違っている 上野千鶴子さん 1948年生まれ。東京大学名誉教授。立命館大学特別招聘教授。NPO法人WAN理事長。女性学、ジェンダー研究、介護研究のパイオニア。『女たちのサバイバル作戦』(文春新書)など著書多数 男女雇用機会均等法が成立したのが1985年。女性の雇用・労働問題に取り組む女性ユニオン東京の伊藤みどりさんは、この年を「女の分断元年」と呼んでい
女子校出身者は誇り高きオッサンである女子校や男子校は「不自然」で「子どもが歪む」のか? 女子校出身者は「陰湿」で「男を見る目がなく」て「オッサン」なのか? 女子校出身者が実体験から語る、「女子校/男子校は真の自由である」! ひた隠しにする「オッサン」コンプレックス 私には、本人としては結構重大なコンプレックスがある。ふだん鉄壁のメークにヒラヒラスカートを穿いて、海外在住マダム(しかし自分でそう名乗ったことは断じて一度もない)と聞こえなくもない痛痒いライフスタイルを送るふりをしてひた隠しにしているが、実のところ紛うかたなくオッサンだということだ。 身長も肩幅も足も態度もデカい。「コワい」と言われ慣れた人生。なんかいろいろ可愛げがなく、特定の層(女性に特定の行動様式を求める層)の神経に障るようだ。日本人の女というのは海外では日本人で女だというだけで超絶モテると聞いたが、何だろう、一向にモテてい
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