GLADDの会長を務めるサラ・ケイト・エリスPhoto by Jason Kempin/Getty Images for GLAAD[映画.com ニュース]同性愛者の擁護団体GLADDが、ハリウッド映画に登場する性的少数者(LGBT)の数が少ないことを理由にメジャースタジオを批判したと、Deadlineが報じた。 GLADDは毎年、ウォルト・ディズニー、ワーナー・ブラザース、ソニー・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ、20世紀フォックス、ライオンズゲート、ユニバーサルのメジャースタジオ7社が公開した映画作品に登場するLGBTキャラクターの統計を発表している。7社が2015年に全米公開した126本のうち、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーのいずれかのキャラクターが登場した作品は22本(17.5%)で、ほとんどが端役だったという。 その一方、小規模映画を配給するフォー