「黒煙と火が見える」複数の119番…川口で住宅全焼、2人の遺体発見 娘2人は仕事中、80代夫婦と連絡取れず
ニンジャで外国人観光客も呼び込め――。そんな全国組織を作ろうと、忍者に縁のある自治体や観光協会が動いている。三重県・伊賀、滋賀県・甲賀の両市長らが8日に東京で記者会見を開き、「日本忍者協議会(仮称)」を半年後をめどに立ち上げると発表する。 参加自治体は4市と5県。来年のNHK大河ドラマの主人公・真田幸村ゆかりの地で、「真田十勇士」でPRする長野県上田市や、「風魔一族」で町おこしをする神奈川県小田原市、忍者のテーマパークがある佐賀県も名を連ねる。 2020年の東京五輪に向け、伊賀市の伊賀上野観光協会などが全国的な「忍者観光」戦略をと関係者に呼びかけてきた。協議会の準備事務局によると、「応援団」に歌舞伎俳優の市川海老蔵さんやサントリーホールディングス社長の新浪剛史さんを予定している。 今年は2月22日が日本記念日協会認定の初の「忍者の日」となり、各地で町おこしイベントが開かれるなど機運は高まっ
【佐藤常敬】滋賀県甲賀(こうか)市の第三セクター、信楽高原鉄道(SKR)が廃線の危機にある。9月の台風で鉄橋が流され、全面運休が続くが、復旧費のめどが立たないからだ。42人が死亡した衝突事故から22年。経営を立て直しつつある矢先だった。嘉田由紀子知事は8日、全国知事会で国の補助率引き上げを提案し、救済を訴える。■流失の橋、架け替えなら10億円超 貴生川(きぶかわ)駅近くの杣川橋梁(そまがわきょうりょう、全長96メートル)。2本のレールは今も、だらりと垂れ下がったままだ。 9月16日の台風18号による増水で、橋脚1本と橋げた約30メートルが流失した。近くの主婦は「今の姿を見ていると、このまま町ごと廃れてしまうような気持ちに襲われる」とつぶやいた。 SKRは甲賀市内の貴生川―信楽間14・7キロを結ぶ。市は、復旧に少なくとも約3億5千万円、架け替えが必要なら10億円は超えると試算する。中嶋武嗣市
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く