1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 1
「フランス婚」という言葉があるが、この言葉を耳にするたびに、私は何か居心地の悪いものを感じていた。別に、「フランス婚」を提唱した方々や、日本の社会のなかでこれを実践している方々が嫌いということではまったくない。むしろ話は逆で、結婚という制度にとらわれない自由な生き方を追求するという面では、共感するところは大きい。では、なぜ居心地が悪いのか。今回、フランスで同性婚の法制化があらためて話題になったことで、その理由が分かった気がする。 私の居心地の悪さは、フランスという国名が、「制度にとらわれない自由」という意味で用いられていたことに起因するのかもしれない。同性婚を法制化するとは、ひとつの制度を作ることにほかならない。制度にとらわれない自由だけでなく、自由な生き方を育んでいくのに必要な制度を新たに創り出すこと、異性愛と同性愛の違いはあるが、今回の同性婚の法制化で取り組まれていた内容というのは、こ
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性的少数者【注1】の自殺リスクが高いらしいことは、関係者の間では以前から指摘されていた問題でした。近年、そのことを明らかにする研究結果が報告され、波紋を呼びました。その要因と考えられる性的少数者が抱える「生きづらさ」と、自殺予防について、取材しました。 性的少数者と呼ばれる人たちの中には、さまざまなタイプの人たちが含まれています。実際にどれくらいいるのか、政府による正式な調査はおこなわれていませんが、海外の複数の調査から、その数が推計されています。 「性同一性障害【注2】はおおよそ1万人に数人。また、同性愛者【注3】・両性愛者【注4】は人口の約3~5%で、両者を合わせると20人に1人の割合。これは決して“少数”とは言えない数です」(東京都福祉保健局 専門相談員、AGP 同性愛者医療・福祉・教育・カウンセリング専門家会議メンバー 宮島謙介(みやじまけんすけ)さん)。 性的少数者は、日常的に偏
タイのレズビアン映画『Fingering』のトレイラーがYouTubeに上げられ、賛否両論が巻き起こっています。 詳細は以下。 Lesbian film ‘Fingering’ slammed for tarnishing reputation of Thai lesbians 問題のトレイラーはこちら。英語字幕がついていて、日本人でもわかりやすいです。それに何より、キュートでコミカル。これは面白そう。 見るところ、トンボイとフェムのレズビアンカップルがいて、トンボイの子が両手の指を骨折してしまい、さあどうする? というお話みたいですね。フェムの子がタチに回ろうとしてすったもんだするあたりが面白いです。途中に出てくる、ピンクのヅラのおネエさんたちの「指が折れたトンボイなんて、宦官と同じよ」という台詞にも大爆笑。なお、映画そのものはClubqueer.netでオンライン公開されています。 C
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