推理小説・映画・テレビ・漫画の部屋・合同企画 「リプレイ」ノススメ 「リプレイもの」というジャンルがあります(断定)。 タイムトリップ物の一種なのですが、単なるタイムスリップと違う点は、 普通のタイムスリップではある人物Aがn年前にタイムスリップしようとすると、 n年前の時点に「n年前のA」と「旅行者A'」とが同時に存在します。 ところが「リプレイ物」では「旅行者A'」の意識だけが「n年前のA」 と重なり、存在としては「n年前のA」だけが存在することになります (逆に言うと「n年前のA」の意識はどこかへ消えてしまいます)。 たとえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、 マーティが30年後の未来に行くと、その時点では47歳のマーティがいますが、 「リプレイ」では、戻った時点であくまで自分は一人。 その代わりそれから先の未来の記憶を全部持っています。 ドラえもんで例えると、「タイムマシン」