米新興企業Quipは12月5日(現地時間)、同名のクラウドワープロアプリ「Quip」のAndroid版をGoogle Playで公開した。7月のiOS版公開時点では日本語版がなかったが、メニューなどが日本語化され、日本語のヘルプも用意された。さらに、Android独自の新機能も追加された。 Quipは、モバイル(スマートフォンおよびタブレット)での快適な文書作成に主眼を置いており、編集機能のユーザーインタフェースはシンプルで、複数の端末から文書にアクセスでき、オフラインでの編集も可能だ。また、グループでの文書の共有、共同編集機能も備える。機能としては、EvernoteやGoogle Docsに近いといえる。