昭和大(東京)は13日、2013~18年の医学部入試で、成績下位の繰り上げ合格者に男子が顕著に多く、女子差別があったことを否定できないとする第三者委員会の報告書を公表した。昭和大はこれまで、長期浪人生への差別などは認めていたが、性別による差別はしていないと説明していた。文部科学省は昨年、全国の医学部を対象にした調査で、入試での女子差別を確認できたのは東京医科大、順天堂大、北里大の3大学としてい
昭和大(東京)は13日、2013~18年の医学部入試で、成績下位の繰り上げ合格者に男子が顕著に多く、女子差別があったことを否定できないとする第三者委員会の報告書を公表した。昭和大はこれまで、長期浪人生への差別などは認めていたが、性別による差別はしていないと説明していた。 文部科学省は昨年、全国の医学部を対象にした調査で、入試での女子差別を確認できたのは東京医科大、順天堂大、北里大の3大学としていた。 昭和大第三者委の報告書によると、繰り上げ合格者のうち比較的成績が低い受験生の性別を調査。18年入試の場合、総合順位80~169位から繰り上げ合格したのは男子47人、女子40人だったが、その下の264位までを見ると、男子56人に対し女子は0人だった。13~17年入試でも同様の傾向がみられた。 第三者委の聞き取りに大学側は「偶然の結果」としたが、文科省調査後の今春入試では、成績下位からの繰り上げ合
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