プラスチックごみの削減が世界的な課題となる中、滋賀県草津市にある立命館大学の学生たちが、プラスチック製のストローの代わりにびわ湖の「ヨシ」をストローとして使ってもらう実証実験を行うことになりました。 学生たちが削減に取り組むのは、プラスチック製のストローで、代替品の原料として、びわ湖のヨシに注目しました。 高さが3メートル近いヨシは、茎が直径1センチほどの空洞になっていて、枯れたあとに煮沸して消毒するとストローとして使えるということです。 学生たちは、長さ20センチほどのヨシのストローを400本作り、今月、滋賀県庁のコンビニや、近江八幡市のカフェなど県内の5か所で提供することにしています。 利用者には、使い勝手や有料ならばいくら支払うかなどのアンケートも行ってデータを集め、今後、事業化できないか県内の企業に情報提供することにしています。 寺脇教授は「ヨシストローに関心を持っている企業もある
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