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ブックマーク / yuki19762.seesaa.net (2)

  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: どうしようもない変態、だけどでも誠実な人

    youtubeにあった逮捕前のインタビュ−を観て、わたしはそう感じたのだった。渡辺という男のことだ。あの「クラブきっず」の管理人である。映像のなかの渡辺は、淡々と取材に応じながらも、記者の質問に逐一生真面目に答えていた。どんなことを聞かれてもはぐらかさず、またそのそぶりすら見せない。真面目過ぎるほど真面目な、正直にもほどがあるくらい正直な対応。渡辺は取材中、自分をごまかすようなことを一切言わなかった。 その様を「開き直り」「居直り」だと評する者も少なからずいた。が、わたしの見方は違う。彼は、開き直っているのでも居直っているのでもなく、潔癖なあまり嘘がつけない人のように思えた。尋ねられると渡辺は、自分の性癖についてあっさりと認める。そして子どもの死体に興奮を覚えるという自分の変態的嗜好を語り、後ろめたさを感じながらも欲望に抗えなかったと告白した。しかしそのことを詫びるわけではない。 *「クラ

  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: 「愛は負けても親切は勝つ」 ~DJ OZMAとカート・ヴォネガット~

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.youtube.com/watch?v=VD88vyrtvEU「はてなブックマーク > YouTube - NHK 紅白歌合戦 DJ OZMA」 「愛は負けても親切は勝つ」と、カート・ヴォネガットは言った。というか、正確には書いた。正確には、とか自分事ながらどうでもいいにもほどがある蛇足的記述だが、とにかくそう書いたのである。「愛が地球を救うことなんて絶対にあるわけがないけれども親切は地球を救うことがあるかもしれないもしかしたら」と、何処かの誰かも思ったり思わなかったりするという。何処かの誰かってもちろんわたしだが。少なくともわたしの親切はおせっかいな隣んちのババアくらいは救うんじゃないのか。もしかしたら。果てしなく一か八かな案配で。超期間限定で。愛などなくても親切にはできる。それどころかババアうぜえ死ねばいいの

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