米Googleは11月1日(米国時間)に、プログラマーがLinkedIn、Friendsterなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)向けのソーシャルアプリケーションを開発するためのAPI一式を発表する。Googleは正式にソーシャルソフト開発プラットフォーム企業の仲間入りを果たすことになる。 同社のAPIセット「OpenSocial」は、プログラマーが従来の独自開発モデルと比較して、4億人のSNSユーザーにより確実にリーチできるアプリケーションの開発を支援する、とGoogleのプロダクトマネジャー、ジョー・クラウス氏は10月31日、eWEEKに語った。 Googleの計画は、Facebookが開発者向けプラットフォームを立ち上げて大成功を収めたことへの対抗策だ。5月24日の立ち上げ以来、Facebookのプラットフォームを基盤として7000のアプリケーションが開発されている。