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2014年2月8日のブックマーク (6件)

  • 偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏 | JBpress (ジェイビープレス)

    2月5日から6日にかけ、いくつかの報道機関が「現代のベートーベン」扱いされていた自称作曲家が実際には一切作曲などしておらず、すべてを他の人物が代作していた事実を報道し、関連する番組をオンエアした局は併せて「お詫び」を告知しました。 この「偽ベートーベン」に最初は騙されて、結果的に楽曲を提供し続けさせられていたのが新垣隆君と知り、直ちに自他共通する情報をきちんと整理しなければならないと思い、稿を書いています。 以下では「週刊文春」2月13日号 第24ページから31ページまで活字で記された記事を元に経緯を確認したいと想います。 新垣隆君は、私も同じ作曲のフィールドで仕事する、私よりは6歳ほど若いですが、折り紙つきの第一級の芸術家です。 初めて彼を知ってからかれこれ四半世紀近くになりますが、誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しく、しかし音楽の主張は明確で、素晴らしい耳と手を持つ高度なピア

    偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏 | JBpress (ジェイビープレス)
    KasugaRei
    KasugaRei 2014/02/08
    作品自体の新規性独創性のみを尊重する現代芸術において、逆に「美」は作者のストイックな創作姿勢という属人的部分にしか存在しない、という逆説。絵に書いたような袋小路。
  • より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~

    被爆二世、独学で音楽を学んだ全聾の天才作曲家と謳われた佐村河内守氏のほぼ全作品が、実際には桐朋学園大学の講師を勤める現代音楽作曲家・新垣隆氏の手になるものだった、という衝撃的な事件が世間を賑わせている。これに関連して、少し自分の思うところを書いておきたい。 メディアや音楽出版社のあり方、またはポリティカル・コレクトネスについての議論はほかに譲るとして、音楽そのものについての話になる。今回の事件はかなり根源的な問題まで浮き彫りにした、というのがもっぱらの認識のようだ。人は音楽にいったい何を聴き、何を根拠に評価しているのかということ。また純粋に音楽を聴くのはいかに難しいかということ。そんな問題についてだ。ここで私は、純粋に音楽を聴くことなど不可能であるのは当然として、そんなことを目指す必要さえない、という主張を述べたいと思う。 私が初めて佐村河内氏の名前を知ったのは昨年、おそらく例のNHKスペ

    より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~
    KasugaRei
    KasugaRei 2014/02/08
    “こういうプロデューサーつきのスタイル、(中略)ひとつの手段として広まっても良いんでは” むしろ集団制作・商業制作を「芸術」より下に見る聴き手の意識が問題なのでは。
  • 彼はなぜゴーストライターを続けたのか~佐村河内氏の曲を書いていた新垣隆氏の記者会見を聴いて考える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「佐村河内さんが世間を欺いて曲を発表していることを知りながら、指示されるがまま、曲を書き続けてた私は、佐村河内さんの「共犯者」です――「全聾の作曲家」として、NHKスペシャルを初め、あらゆるメディアで称賛されてきた佐村河内守氏のゴーストライターだった新垣隆氏が、2月6日、謝罪の記者会見を行った。 会見する新垣隆氏(都内のホテルで)今でも「共同の作品」佐村河内氏のCD18年間に20曲以上を提供。その中には大編成で80分にわたる交響曲もある。それも含めて報酬は700万円前後、という。この間、佐村河内氏はいくら稼いだのだろう。CDは、『交響曲第一番HIROSHIMA』は約18万枚、『鎮魂のソナタ』は10万枚以上売れたというが、新垣氏には一円の印税も渡っていない。それでも報酬引き上げを求めもせず、今でも不満を抱いていないようだ。 『交響曲第一番HIROSHIMA』では、佐村河内氏は「中世宗教音楽

    彼はなぜゴーストライターを続けたのか~佐村河内氏の曲を書いていた新垣隆氏の記者会見を聴いて考える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    KasugaRei
    KasugaRei 2014/02/08
    “彼の情熱と私の情熱が、共感しあえたときはあったと思っています” ああいう大時代的な音楽を書く(書かされる)事も、新垣氏にとって必ずしも苦痛ばかりではなかったのだろうと想像する。
  • 聴くことの困難をめぐって - ゲンロンスタッフブログ

    2014-02-06 聴くことの困難をめぐって 仲山ひふみです。久しぶりにブログを更新します。といっても、すでにあるところで閲覧者を限定して公開したものなのですが、もっと多くの人に読まれるべきだろうという勧めを受けたのでこちらに転載します。 ところで、この記事のタイトルはダブルミーニングになっています。最後まで読めばその意味は察せられるでしょう。 *** 広島出身で聴覚障碍を抱えた独学の作曲家、佐村河内守の作品の作曲を、彼が実質的にデビューしてから現在にいたるまで、ほぼ無名の現代音楽作曲家である新垣隆が代行していたことについて書く。  最初にことわっておくと、僕は佐村河内の音楽を主に『鬼武者』のサントラで聴いて知っているが、別段評価に値するものだとは思っていなかった。それは当時も今も変わらない。こうした日的情緒を織り込みつつベートーヴェンからストラヴィンスキーまでのクラシック音楽の語彙を

    KasugaRei
    KasugaRei 2014/02/08
    「まだ誰もやってない事」を主知的に追求し続けなければならない現代の芸術作曲と、主情的でメロディアスな音楽を書きたい・奏したい・聴きたいという欲求の矛盾について。
  • Takashi Niigaki: Invention or Inversion III - YouTube

    新垣隆:インヴェンション あるいは 倒置法 III Takashi Niigaki: Invention or Inversion III 演奏:双子座三重奏団 Played by Gemini Trio  曽我部清典(トランペット) Kiyonori Sokabe(tp)  中川俊郎(ピアノ) Toshio Nakagawa(pf)  松平敬(バリトン) Takashi Matsudaira(bar) Dec. 5th, 2010, Tokyo

    Takashi Niigaki: Invention or Inversion III - YouTube
    KasugaRei
    KasugaRei 2014/02/08
    「佐村河内守」の中の人の本人名義の作品。曲を構成する素材としての技法が全く異なるが、敢えて言えば雑多な素材の露悪的パッチワークという点で共通点があるかも?
  • 聴覚障害者の聞こえの可視化|佐々木あやみのハッピーSilentLife!

    佐々木あやみのハッピーSilentLife! 耳の聞こえないイベント司会者・MC。 NHKワンポイント手話キャスター。 日常、お仕事、その他もろもろ。 プロフィール プロフィール|ピグの部屋 なう|ポケット ニックネーム:あやみ ブログジャンル:ワンダフルライフ/日々のできごと メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 聴覚障害の「聞こえ」を理解していただくために 字幕付きCM! 鏡開き 誤変換。 2012年初仕事。 初笑い お寺。 なると。 障害を笑いにすること 味噌Soup! [一覧を見る] [画像一覧を見る] アーカイブ 2012年01月 ( 7 ) 2011年12月 ( 8 ) 2011年08月 ( 16 ) 2011年07月 ( 39 ) ブログテーマ一覧 自己紹介 ( 1 ) ネタ。 ( 2 ) つれづれ日記。 ( 20 ) ぶら

    KasugaRei
    KasugaRei 2014/02/08
    “感音性難聴” “【聞こえる】と【聞き取れる】とはまったく別物です。” 聴覚においても難読症のような症状がありうるということか。