1/40 スクロールで次の写真へ レミントンM24(米) 米レミントン社が1962年に開発した狩猟用ライフルM700をベースに、米陸軍が制式化した狙撃銃で、88年から一般歩兵や特殊部隊のスナイパーに配備を始めた。写真(米国防総省提供)はイラク戦争中の2004年11月17日、イラク北部の都市モスルをめぐる米軍と武装勢力の攻防戦の最中に撮影された。拠点のひとつとなった警察署の屋上で、米陸軍第25歩兵師団第1旅団第24歩兵連隊の狙撃兵が三脚を装着したM24ライフルの狙いをつけている。 M24は、弾倉に納めた弾薬を1発ずつ手動で装てんするボルトアクション式のライフル銃。第2次世界大戦後、各国の歩兵銃はセミオートマチック(弾丸を発射した際のエネルギーを利用して、次弾を自動装てんする連発銃)が標準になったが、セミオートマチックのメカニズムを組み込むと命中精度が低下するという問題があった。このため、米軍
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