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ブックマーク / anime.eiga.com (6)

  • 押井守の新作はアニメシリーズ「ぶらどらぶ」 吸血鬼&女子高生による「女の子の物語」

    「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」「イノセンス」などで知られる映画監督の押井守が原作、総監督、脚を務める新作アニメの製作発表会が6月26日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場で行われ、12話のアニメシリーズ「ぶらどらぶ」が製作中であることが明かされた。 同作は、不動産事業などを展開するいちご株式会社が今年4月に設立した新会社、いちごアニメーションの独占出資によって製作。スタッフは押井総監督をはじめ、監督を西村純二、キャラクターデザインを新垣一成、音楽プロデューサーをDaisuke“DAIS”Miyachi、アニメーション制作をドライブが担当し、脚は押井と山邑圭が共同で執筆。アニメーション制作協力としてProduction I.Gも参加する。また、「ラブライブ!サンシャイン!!」でおなじみの声優・高槻かなこ率いるボーカル&パフォーマンスユニット「BlooDye」が、プロ

    押井守の新作はアニメシリーズ「ぶらどらぶ」 吸血鬼&女子高生による「女の子の物語」
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第20回 「再話」としての劇場映画とその可能性

    2019年10月28日から第32回東京国際映画祭が開催される(11月5日まで)。年はVFX(特撮)を交えた「ジャパニーズ・アニメーション部門」の「THE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX」として大幅に拡張し、氷川は昨年に続いてプログラミング・アドバイザーに就任した。その全体像は別途語るとして、今回はアニメ映画の重要変化点としてシンポジウムを交えて立体的に上映する「白蛇伝 4Kデジタルリマスター版」「エースをねらえ! 劇場版」「AKIRA」という極限まで絞りこんだ3のうち「エースをねらえ!」について、前回の内容「テレビ番組から映画にすること」 に関連付けて語ってみたい。 まず、東映動画が商業アニメ拡大のきっかけを作った映画「白蛇伝」(1958)を取り上げるなら、そのカウンターとなった1960年代の「虫プロダクション」と「テレビアニメ」が重要と考えた。

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第20回 「再話」としての劇場映画とその可能性
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第18回 ダイナミックレンジに宿った生命の感覚

    2016年に映画「君の名は。」で興収250億円を記録し、一躍ヒットメーカーとなった新海誠監督の新作「天気の子」が公開された。さっそく2日目(7月20日)の土曜日、レーザーIMAXの劇場を選んで鑑賞した。理由は「雲や雨のデリケートさを味わいたい」ということに尽きる。作中の大半が曇天か雨天の中、雲や雨滴が表現する感情の重みと変化、晴れ間との対比を、ドラマと密着して体感するためである。 それに絡めた今回のキーワードは「ダイナミックレンジ」とした。4Kテレビのスペックとしても「HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)」の重要性の高まっている昨今である。これは輝度(明るさ)に関する用語で、暗いところから明るいところまで、どれくらい細やかに表現できるか、それを高度化したものだ。生物進化上、「視覚」は明暗差のみ感知できる器官から始まっている。だから明暗は「生理的な気分」の根源を大きく左右する。そして新海誠監督

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第18回 ダイナミックレンジに宿った生命の感覚
  • 押井守監督の“企画”論 縦割り構造が崩れた映像業界で、日本の映画はどう勝負すべきか

    「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「機動警察パトレイバー2 the Movie」などエポックとなる作品を手がけ、アニメーションや映画に関する著書も多い押井守監督。自他ともに認める映像マニアであり、常に自覚的に映像をつくり続けてきた押井監督にとって、最近の映像業界はどのように映っているのだろうか。「監督にとって2018年はどんな1年でしたか」と聞くと、押井監督は淡々とした口調で語りだした。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部) 2018年の前半は仕事でかなり忙しかったんですよ。これから世にでる作品で、まだタイトルは言えませんが、ある実写作品の作業をずっとやっていて、2月ぐらいまでは脚をバタバタと書きまくっていました。3月から格的に撮影の準備をはじめて、4月末から5月にかけて撮影。それからいろいろと後始末もして、今年の前半はけっこう活躍したと思います。今年の後

    押井守監督の“企画”論 縦割り構造が崩れた映像業界で、日本の映画はどう勝負すべきか
  • 「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 映画監督 押井守 後編 「攻殻」はI.Gでしか作れないと思う

    押井守監督へのインタビュー後編。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」公開後のムーブメントから「イノセンス」へ到る道、そして「攻殻機動隊 新劇場版」を好意的に評した真意を聞いた。 「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の世界的なムーブメントは、日での公開が落ちついてから時間差できたという。 「しばらく熱海に帰って遊んで暮らそうと思っていたら例のビルボードの話がきて、そこから色んな騒ぎがおきて……。あとは、ご存知の通りだと思うんだけど、その内実がわかるのは3年ぐらい経ってからですね。何回も海外にいって、ようやくわかった。そこからデジタルバブルのようなものがおきて、色々な企画が動き始めたんです」 デジタルエンジン構想の旗印で制作が開始され、未完に終わった「G.R.M.」で、押井監督いわく「謎の3年間」を過ごしたのち、「落とし前」のような気持ちでヨーロッパで

    「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 映画監督 押井守 後編 「攻殻」はI.Gでしか作れないと思う
  • 「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 映画監督 押井守 前編 素子の胸を小さくした理由 : ニュース - アニメハック

    「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」場面カット (C)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT イメージを拡大 「攻殻機動隊」関係者に制作秘話を聞くリレーインタビュー。第3回は、押井守監督に記念すべき第1作「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」について、今だから話せるエピソードを交えながら語ってもらった。 押井監督が「攻殻機動隊」アニメ化の話を持ちかけられたのは、「機動警察パトレイバー 2 the Movie」の制作が終わり、熱海に建てた家に引っ越したばかりの頃だった。 「家のローンがやばそうだっていうんで、バンダイビジュアルさんに企画書を持ち込んだんです。僕が原作をした漫画『犬狼伝説』を全6巻のビデオで出そうというもので、これは後に『人狼 JIN-ROH』として実現したんですけど。その時に先手を打たれたんです

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