2008年8月16日のエントリーで、10年後のIT社会インフラのキーワードは、Wikiとクラウド・コンピューティング、メタバース、メタデータではないか、そして、メタデータが10年後の電子空間の中で浮遊するコンテンツやオブジェクトを有機的に(=意味的に)繋げる有力なソリューション・タグになるのではないかという将来展望話を書いた。 現在のWeb2.0の時代には、お互いが繋がりあって知識を高めていくソーシャルネットワーク性が1つの重要な機能として喧伝されている。私が今書いているブログや参加しているSNSなどでは、まさに様々なネット上の人々との知識連携の高まりを体感している。 しかしながら、類似コンテンツや仲間を探す際には、あくまで過去のログの中の断片的なキ−ワード検索(単なる単語検索)により、類似エントリーを探し出してくるに留まっているのが現状だ。だから、自分が表現しようとした文章や主張内容の意