東京に本社がある酒の販売会社、「カクヤス」の品川区の店舗で、17歳の少年に酒を販売したとして、アルバイトの元店員と会社が書類送検されました。 元店員は、「未成年だとは気付かず、年齢を確認しなかった」と話しているということで、会社は客の年齢確認の対策を徹底するとしています。 書類送検されたのは東京・北区に本社があり、店舗やインターネットで酒などを販売している「カクヤス」の29歳のアルバイトの元店員と法人としての会社で、警視庁の調べによりますと、ことし8月、品川区の店舗で17歳の少年に焼酎2本を販売したとして、未成年者飲酒禁止法違反の疑いが持たれています。 少年は、品川区の路上で、酒を持っていたところを警察官に職務質問され、少年の話などからこの店舗で酒を購入したことが分かったということです。 警視庁などによりますと、元店員は「未成年だとは気付かず、年齢を確認しなかった」などと話しているというこ