最近読んだ本に、こんなことが書かれていました。 人間の不幸には2種類ある。 ひとつは「自分に降りかかる不幸」、もうひとつは「他人に降りかかる幸福」だ。 「他人の幸福」を「自分の不幸だ」というのは、とても嫌な性格のようで自己嫌悪に陥りそうですが、これはごく自然な人間の性質だそうです。 もちろん、他人の幸福を心から嬉しく思うこともある。 でもそれは、自分の心に余裕があるとき。 自分の心に余裕が無いときに、他人の幸福話を聞いているとチクチクと心が痛みます。でも、それは口に出しては言えない。「幸せ話ばかりしやがって!」。そんなことを口走ってしまっては、人間関係が壊れてしまうし、自分が変な奴だと思われてしまう。 そんなときは、そっと距離を置くのが良いと思います。 育児中は、心の余裕が無くなりやすい 子どもが生まれるまでは、活発で明るかった人が、子育てが始まってから気持ちが落ち込んでしまうことがありま