ブックマーク / fladdict.net (10)

  • iPhone X対応におけるデザイン上の注意ポイント | fladdict

    iPhone Xが発表されたわけですが、なにこのデザイナー泣かせの変態端末。 iPhoneUI設計者グレッグ・クリスティが追い出されて、ジョナサン・アイヴがソフトウェア統括となったのが2014年。 iOS7のフラット化あたりから、どんどんとUI設計が置いてけぼりになった感がありましたが・・・ここにきてまたデザイナー泣かせの豪速球が。 ざっくりデザインガイドラインを読んでの、気になったところメモ。 画面サイズ サイズは従来のベースであった4.7インチの375pt x 667ptから、375 x 812ptに。縦方向に145pt追加された。 想定されるインパクト 表示可能な情報量が増える 縦スクロール系コンテンツのコンバージョンが増加 スクロールで隠れるナビゲーションの必要性が低下 画面上部のボタンのコンバージョンが低下 ゲームなどの全画面イラストに、黒枠が出たり、見切れたりする グラフィッ

    iPhone X対応におけるデザイン上の注意ポイント | fladdict
    KeithYokoma
    KeithYokoma 2017/09/13
    :innocent:
  • プロジェクト炎上を防ぐ魔法のアイテム、100徳ナイフを買ったお話2 | fladdict

    こんにちは、日で唯一の100徳ナイフコレクター(推定)兼、UIデザインとかしてる fladdictです。 先日、会社の機材として新しい100徳ナイフを購入しました。 via mantiquesmodern ゾーリンゲンのナイフマイスター、P.LANGが自ら研ぎあげた、最高級の一品です。重量950g、お値段なんと120万円。今年のお小遣いが全部すっ飛びました。 馬鹿と思われるこのナイフ、実はサービスの炎上やデスマーチを防ぐ神ツールだったりします。 このナイフをクライアントの偉い人に見せると、あら不思議! 「弊社のアプリをこうしては絶対にならない!」「この状況を脱しなければならない!」という号令が、ほぼ100%トップダウンで発動します。 一目瞭然なほど馬鹿で、巨大で、非実用的で、そして無駄に高価であればあるほどに意味がある。これを見せた時、「多機能もすぎれば毒となる」という言質に説得力が生ま

    プロジェクト炎上を防ぐ魔法のアイテム、100徳ナイフを買ったお話2 | fladdict
  • 社員がフリーランスになる前に教えておきたいこと | fladdict

    秘密結社THE GUILDも仲間が15人近くになり、僕の直轄チームも3人に増えた今日この頃。直轄チームのみんなには、できれば幹部になって欲しい。でも、翼を折って囲い込むのではなく、いつ独立しても恥ずかしくないように育てていきたい。っていうか、ここに書いたのできるまで、独立なんぞ許さんよ的メモ。新入社員は各自マスターしておくこと。 1: 収入の一定パーセントを貯蓄しなさい 収入の10%〜20%を、お給料日に自動振り込みで貯蓄しなさい。お金持ちになる唯一の方程式は「消費<収入」。この方程式が強制的に維持される仕組みを作る。これが人生を安定させるために一番重要なことです。 2: 生活資金を半年分ためなさい まず無収入状態でも3〜6ヶ月生存できる貯金を作りなさい。生活費の安全バッファは大型案件や、お金にならないチャンス案件を手に入れる最低条件です。安全バッファがなければ、常に生活費のために自分を切

    社員がフリーランスになる前に教えておきたいこと | fladdict
  • スマート家電が実現する素敵なディス☆トピア | fladdict

    スマート家電とIoT(インターネット・オブ・シングス)について、仕事相談がくるようになり色々と基礎リサーチをした。しかしながら家電メーカーが好き勝手にやるとディストピアが到来する・・・という脳内シミュレーション結果が出た。以下はストーリー仕立てでまとめたプレゼン資料。 こんな未来は嫌なので、是非ともこの危機を回避していただきたく。解決編はまた別の機会に書く(あるいはクライアントにだけ提案する)。 fladdictさんの新居事情 fladdictさん(仮)は、UIUX系の会社に勤務するギリギリ富裕層のデザイナー。念願のマンション購入にあたり、�家をまとめてスマート家電�化することにした。 意識高い系であるfladdictさんは、未来の生活を調査すべく自ら人柱となったのである! 新居は、大手建設会社と大手家電メーカーが共同開発したスマートマンション「スマートピア南平台」。具体的に何がスマート

    スマート家電が実現する素敵なディス☆トピア | fladdict
    KeithYokoma
    KeithYokoma 2015/06/30
    IoTディストピア
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  • スマホUI考(番外編) なぜ機能追加をし続けるとアプリが破綻するのか? | fladdict

    この写真は、アーミーナイフの名門ウェンガー社のジャイアントナイフという最高級ナイフである。141の機能を持つ、ギネス認定もされた厚さ24cm、重量1.3kgの世界で最も高機能なナイフだ。トップメーカーが自社製品の全機能を1つに集約したこの製品こそが、機能拡張の行き着く先を指し示している。 なぜ適切な機能追加であっても、機能を追加しつづけることで破綻をするのか?エントリは、「スマホUI考(番外編) 顧客やユーザーの要望に全て対応すると、アプリは99%破綻する」の続きになる。 エントリでは以下の4つの側面から、機能を追加するリスクを考える。まず第一に「選択肢の数が必ずしも善ではないこと」。次に「人間の判断力は使うほど消耗すること」。そして「画面スペースが有限のリソースであること」。最後に「どんなに機能を増やしても、一画面で強調できるものは限られていること」。これらの4つは全て、機能追加が最

    KeithYokoma
    KeithYokoma 2014/09/02
    これな
  • スマホUI考(番々外編) 誰得の100徳ナイフを買ったというお話 | fladdict

    久しぶりの更新。皆様は如何がお過ごしでしょうか? 僕は8月の休日が0日です。 あと左手から血が出てます。 ブログの皆さんが続きをお待ちであろうスマホUI考シリーズ、「顧客やユーザーの要望に全て対応すると、アプリは99%破綻する」と「なぜ機能追加をし続けるとアプリが破綻するのか?」の続編ですが、僕もなんとか続きを書きたいところ。ところが時間が確保できない 某展示会用案件と、某アプリと、某iPhone5S対策の準備の締め切りが三重の試練でヤバイ。 そんな中、現実逃避士気高揚にポチッってしまったのが伝説の100徳ナイフ。多くの人はコラだと思っていたようだけど、どっこい実在するナイフである。 スイス・アーミーナイフの家ヴェンガー社。その同社の最高級モデル、ツール数80にして143機能を搭載した究極のアーミーナイフ。箱をあけたらギネス認定証がついてきた。 そもそもこのナイフ、元々プレゼンツールとし

  • スマホUI考(番外編) 顧客やユーザーの要望に全て対応すると、アプリは99%破綻する | fladdict

    顧客や上司、ユーザーの場当たりな要望に対応しつづけると、どんなアプリもゴミアプリになる。たとえそれが理にかなった要望であっても。 なぜなら面積の限られたスマホでは「一画面の機能数とボタン数」が、使い易さと品質に深くリンクしているからです。 ということを、エラい人にプレゼンするのがお仕事の今日この頃。でも毎回毎回、同じことを説明するのがシンドイので資料をブログにまとめたいなぁと思うなど。 思考実験として、ここでは架空事例としてTwitterアプリを例に考えてみる。 何かの間違いで、日の大手メーカーがTwitterを買収すると・・・UIデザイナーが体を張らないと99%ぐらいの確率でこうなるのです。 ここがオリジナル Request1: ダイレクトメッセージをトップ階層に ユーザーからの真っ当な要望。実際にはサービスの質ではないのですが、要望はかなり多いはず。 ただTwitter社的にはme

  • オライリーさんから発売の「モバイル デザインパターン」監訳いたしました | fladdict

    オライリーさんからでる、「モバイル デザインパターン」というの監訳いたしました。まさかの動物デビュー。9月24日発売ですが、Amazonの在庫は少なめと思われるのでご予約をおすすめしたり。 書は、iPhone/Androidの定番インターフェースを分類した、インターフェース図鑑。 「このUIには、こういう意図があって、こんなシチュエーションで使うといいですよ!!」というのが、ざっと100パターンほど紹介されています。 企画を考える時、ワイヤーフレームを作る時、あるいは直面している問題の先行事例がないか調べるとき、このはとっても大活躍。パラパラめくって気になるパターンを読むだけでも、色々と新発見ができます。 営業的に、カンペや目録っぽい売り方がされると予想される書ですが、実際はどちらかというと、将棋の定石や空手の型に近い感じの。 まずは型を覚え、自然に繰り出せるようになる為の

    KeithYokoma
    KeithYokoma 2012/09/12
    うひょー。
  • Amazon流の開発術では、まずプレスリリースを作る | fladdict

    Amazonでは製品開発をするとき、まず最初にプレスリリースを書くらしい。これは”Working-Backwards“と言うデザイン手法。面白げなので色々と調べてみた。 Working-Backwards法の商品開発では、お客様の視点をスタート地点にするため、開発前にプレスリリースを作成する。プレス内容は、既存プロダクトの問題点と、それを新製品がどう解決するかが中心になる。 プレスがユーザーに響かなかった時点でプロジェクトはボツ。そもそもその商品は作らない。これにより見当違いな商品を作るリスクを、一番最初の段階で低コストに回避できる。 このWorking-Backwards法で書くプレス内容は主に以下のとおり。 見出し 顧客が商品を理解できるタイトル 副題 ターゲット層と、彼らのメリットを1行で。 概要 商品の特徴と利点をまとめる。この段落で全てを理解できるように。 課題 このプロダクトが

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