「ニフティ研究所」設立へ、Web 2.0のマーケティングを研究 ニフティは4月26日、マーケティングに関する調査、研究、開発を行う組織内研究所「ニフティ研究所」を5月1日に設立すると発表した。「Web 2.0」の概念にもとづき、同社の先端技術を応用して、顧客企業のマーケティング支援を行うという。 同研究所では、新規事業分野の開拓や競争力強化を目的として活動し、民間企業のほか大学、官公庁と協力して技術研究/開発を手がける。また国内外のマーケティング業界について最新状況の調査を実施する。顧客企業の課題に合わせ、研究/開発成果の商用化も行うという。 ニフティではすでに同分野の研究/開発成果として、ブログから企業や商品の評判を収集、分析するASP「BuzzPulse」を提供しているが、研究所では今後、各種の消費者作成メディア(CGM)を利用して新たな効果指標や分析ツールを開発、提供するという