社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、デジタル放送の新録画ルール「コピー9回+ムーブ1回(ダビング10)」について、表記ルールを決定した。 「ダビング10」は、地上デジタル放送録画番組の現在の運用方法である「コピーワンス」を見直し、録画した1番組について9回までのコピー、10回目でムーブを可能とす新運用ルール。2008年6月頃の運用開始に向けて、準備が進められている。 「ダビング10」の呼称は、JEITAが10月に決定。しかし、「新聞・雑誌等において様々な呼称が使われ、一部で混乱が生じている」として、今回表記方法をJEITAが提案、普及活動に努めていくという。 JEITAが発表したダビング10の推奨表記ルールは以下の通り。 コピー9回+ムーブ1回(ダビング10) ダビング10(コピー9回+ムーブ1回) ダビング10 □JEITAのホームページ http://www.jeit