RHELをアップデートするときに使える道具(Customer Portal, Insights, Satellite, Ansible)を紹介するスライド
![RHELを定期的にアップデートする際の課題と対策](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/588a826713e9bfa565e4bb60e86a4448d7be3cc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fa734f15b52d64249823284d81f7a6389%2Fslide_0.jpg%3F9864856)
何の話かというと Red Hat Networkに登録したRHELシステムであれば、 # yum updateとすれば、すべてのパッケージが自動的に最新にアップデートされます。あるいは、 # yum install hogehogeとすれば、hogehogeの最新バージョンと依存パッケージがまとめてインストールされます。 しかしながら、場合によっては、特定のパッケージだけ特定のバージョンに上げたい、とか、いきなりインストールするのではなくて、まずはRPMファイルをダウンロードして、根掘り葉掘り調べてからインストールしたい、という場合もあります。 このような際に、yumを使わずに、Red HatのCustomer Portalから個別にRPMをダウンロードして対応している方も多いと思いますが、実は、yumでもそのようなきめ細かな対応は可能です。特に、EC2/Nifty Cloudなどで時間課
Environment Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 4.6+, 5, 6, 7, 8, 9 例外: システムが起動していないケースの場合 参照: システムが起動していないか、通常の手段で sos report を生成するのに十分な時間起動していない場合は、How to generate sos report from the rescue environment のページを参照してください。 Azure 仮想ゲストの場合 参照: Azure 仮想ゲスト向けの "How to Create a Microsoft Azure Virtual Machine sos report and Submit the Report to Red Hat"。 OpenShift 4 ノードの場合 参照: "How to generate SOS REPORT with
1年前にRed Hatが開発者向け無料サブスクリプションの提供を開始しました。 提供開始と同時に私も申し込んで便利に利用させて頂いています。 Red Hatが開発者向け無料サブスクリプションを提供 このサブスクリプションの有効期限は1年で私の場合は2017/03/31まででした。 継続して無料で更新できるのかな?と調べていたら下記の情報がありました。 Renewal of Red Hat Enterprise Linux Developer Suite : redhat – Reddit https://www.reddit.com/r/redhat/comments/5i108z/renewal_of_red_hat_enterprise_linux_developer/ For the free RHEL Developer Suite that comes with the prog
※ 括弧内の日付はいずれもリリース日。 結論 基本的には問題ない。 CentOS の公式 Wiki の FAQ には「CentOS は企業向けであり、最先端よりも安定性と長期的なサポートが優先される。主なパッケージのバージョンは製品のライフサイクル全体を通じて保持される。」「最新バージョンのパッケージがないのは欠陥ではなく特徴である。」2 (意訳) とあり、バージョンが古いままなのは意図的である。 また、「セキュリティパッチやバグ修正が出荷バージョンにバックポートされている。」「単にバージョン番号を見るだけでは、脆弱性があるとは言えない。」3 (意訳)とあり、脆弱性の対応も行われていることが分かる。 ただし、CentOS 5.x の php53 パッケージはメンテナンスされていないので直ちに使用を中止した方がよい。「サポート期限」を参照のこと。 バックポート PHP 本体のセキュリティサポ
2016年の3月31日に Red Hat が開発者向けに、無料のサブスクリプションを公開しました。ご存知でしたでしょうか? まだ、あまり知られていないようで Google 検索してもニュース記事がほとんどです。でも実はこれ、とてもありがたいものでWEB開発やシステムを設計する際に RedHat 社のOSを採用する時にとても便利です。クリエイティブクルーが実際に使ってみて感じたポイントは以下です。 ・本番システムと同一のバージョンで検証ができます。当然、yum update が使えます。 ・Red Hat 社のナレッジが見れます。つまり、サポートポータルにログインで出来ます。 ・エラータの更新情報にもアクセスが可能でダウンロードできます。 ・システム登録個数は、501 個あり十分です。 ・Red Hat Software Collectionsや、RHN Tools のチャンネルも登録可能で
セキュリティーガイド 1. セキュリティーの概要 Expand section "1. セキュリティーの概要" Collapse section "1. セキュリティーの概要" 1.1. セキュリティーの概要 Expand section "1.1. セキュリティーの概要" Collapse section "1.1. セキュリティーの概要" 1.1.1. コンピューターセキュリティーとは Expand section "1.1.1. コンピューターセキュリティーとは" Collapse section "1.1.1. コンピューターセキュリティーとは" 1.1.1.1. コンピューターセキュリティーのサポート状況 1.1.1.2. Security Today 1.1.1.3. セキュリティーの標準化 1.1.2. SELinux 1.1.3. セキュリティーコントロール Expand
以前、CentOS 7 (7.0.1406)およびRed Hat Enterprise Linux 7のssコマンドが腐っていたことにビックリして、「ssコマンドはバグと地雷の塊なのでnetstatの代わりにならない」という記事を書きました。 これはどういうお話かと言うと: RHEL 7からはnetstatコマンドなどが収録されているnet-toolsパッケージが非推奨となり、デフォルトではインストールすらされなくなりました。 しかしnetstatコマンドの代替であるssコマンドはかなり雑な感じで、UDPポートを「tcp」と表示するひどいバグがあります というお話でした。 このssコマンドのバグは、2014年2月にRed Hat Bugzillaにも上がっていました。 https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1063927 というわけで、さす
‐ programming, open source, os, and a handful of tips 昨年、『米Red Hat、RHELの開発環境をアップデートする「Developer Toolset 2.0」および「Software Collections 1.0」をリリース』という話題がありました。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL)は安定性を重視し、かつ長期にわたって利用されることを想定しているため、ディストリビューションに含まれているソフトウェアは比較的古めのものになっています。そのため、RHELに標準で含まれていない最新のソフトウェアを利用したい場合、自分でソースコードからビルドするか、サードパーティのリポジトリを利用する必要がありました。 この「Software Collections」(以下SCL)は、そういった背景の下、RHELに含まれていな
既に有名な話ですが、CentOS 7およびRed Hat Enterprise Linux 7からはifconfigコマンドやnetstatコマンドが非推奨となり、デフォルトインストールすらされなくなりました。代替として、ifconfigコマンドはipコマンド、netstatコマンドはssコマンドが用意されています。 というわけでさっそくssコマンドを試していたのですが、明らかに動きがおかしなところがあり、少し調べてみました。 そして、「netstatコマンドの代替と思って安易にssコマンドを使うと、これは痛い目に遭うな……」ということが分かったので、不幸になる人を少なくするためにこのエントリを書きました。 概要 結論から先に言うと、CentOS 7/ RHEL 7のssコマンドには「UDPの開放ポートがTCPと報告される」というひどいバグがあり、使うべきではありません。 また、ssコマン
Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL 7)では、ネットワーク設定や管理に利用するツールが「NetworkManager」に一元化された。これまで利用されてきたツールの「Network Administration Tool」(system-config-network)は廃盤、つまり非搭載になった。 ここで、Network Administration Toolとは、RHEL 2.1~同 6までの間にネットワーク管理に利用されてきた「system-config-network」(RHEL 2.1や同 3では「redhat-config-network」)で始まる名前のソフトウエア群のことである。RHEL 6の時点ではネットワーク管理にNetworkManagerを利用する設定がデフォルトだったが、RHEL 7ではNetworkManagerに改められた。 Netw
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