pacman は、設定ファイルが存在するパッケージを削除する際に、その設定ファイルのバックアップコピーを作成します。この時、バックアップファイルの名前には .pacsave という接尾辞が付けられます。同じように、パッケージをアップグレードする際に、ファイルシステム上に既に存在している設定ファイルの内容が、パッケージに含まれる新しい設定ファイルと異なる場合、新しい方の設定ファイルが .pacnew ファイルとして保存されます。pacman は、これらのファイルが作成された際に警告を表示します。 これらのファイルが作成される理由 .pacnew ファイルは、既にファイルシステム上に存在している変更済みの設定ファイルを上書きしないようにするために、パッケージの更新時に作成されます。この時、pacman は以下のようなメッセージを出力します: 警告: /etc/pam.d/usermod は /