朝日新聞社のいわゆる従軍慰安婦問題の報道を巡り、「誤った報道で日本の国際的評価が低下し、名誉が傷つけられた」として、ジャーナリストらが同社に慰謝料と謝罪広告の掲載を求めた訴訟で、東京高裁は29日、請求を棄却した1審・東京地裁判決を支持し、ジャーナリストらの控訴を棄却する判決を言い渡した。 村田渉裁判長は「原告らが自尊感情を傷つけられたと感じた可能性は否定できないが、記事で個々人の名誉が傷つけられたとまでは認められない」と判断した。 判決によると、朝日新聞は、1982~94年の間に13回にわたって報道した、いわゆる従軍慰安婦問題の記事について、2014年に虚偽だったなどとして取り消し・訂正を行った。今回の訴訟の原告は1審段階で2万5722人だったが、控訴審では56人に減った。
過激派組織IS=イスラミックステートは、死亡説も出ている指導者バグダディ容疑者の演説だとする音声を公開しました。録音された時期は不明ですが、北朝鮮の問題など最近の国際情勢を踏まえたような発言もあり、音声の公開は、各地で劣勢が続く中、求心力を保とうという狙いがあると見られます。 こうした中、ISは28日、バグダディ容疑者の演説だとする長さ46分の音声をインターネット上に公開しました。ISがこうした音声を公開するのは、イラク軍によるモスル奪還作戦に徹底抗戦を呼びかけた去年11月以来です。今回の音声が録音された時期は不明ですが、アメリカの力は弱まっていると主張し、根拠の1つとして「北朝鮮が核兵器でアメリカや日本を脅している」と述べるなど、最近の国際情勢を踏まえたような発言があります。そのうえで、ISの戦闘員に対し、厳しい状況に耐え、戦い続けるよう呼びかけています。 ISはイラクやシリアで次々に支
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