今日のニュース 『北朝鮮が打ち上げ時のビデオ公開』と伝えるNHKの「国内向け」、「海外向け」ニュースにこれほど違いがある。 NHKが今日伝えた「北朝鮮による衛星ロケット打ち上げ」の模様のビデオに関するニュースを『海外向け』と『国内向け』を2つ並べてみてみよう。国内向けでは、なんとこの短いニュースの中に『ミサイル』と言う言葉が8回も使われている。画面を見ていれば、それ以上に『ミサイル』が刷り込まれることだろう。 国際向けにはなんと1回きり。他は「ロケット」になっている。多くの国民が「今の異常さ」に気が付かない最大の原因が「マスコミ」にあることだけは確かだろう。 このように「海外」と「国内」を使い分けるのは、彼ら自身が『国内の言い方』が海外では通用しないことを理解しているからだと思う。その罪は重い。アメリカ大統領が「サンダース」になったら、日本も変わらざるを得まいが、彼らはその時どうするのだ