TBSラジオ『ACTION』(月~金 後3:30)が、9月末をもって終了することがわかった。31日放送の同番組エンディングで発表された。曜日パーソナリティーの宮藤官九郎が「なんと、この番組9月25日をもって終了ということです」と報告すると「1年半ですか、やっと楽しくなりかけた感じなんですけど、今の口調からしてウソなんじゃないかと思うと思うんですけど、それはあすの尾崎(世界観)さんに…」と冗談交じりにコメントしつつ、明るいトーンで伝えた。 TBSラジオ『ACTION』のパーソナリティー(左から)宮藤官九郎、クリープハイプの尾崎世界観、Creepy NutsのDJ松永、羽田圭介氏、武田砂鉄氏、アシスタントの幸坂理加 (C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 『ACTION』は、1995年4月から放送されてきた『荒川強啓デイ・キャッチ!』の枠を24年ぶりに改編して、昨年4月よりス
ウエディング情報誌『ゼクシィ』とコラボを実施中の少女漫画誌『りぼん』(集英社)では、8月号の付録として婚姻届がついている。小・中学生がメイン読者の同誌でなぜ婚姻届?とまず疑問だが、ネット上でも「少女誌で婚姻届はヤバイw」「私が小学生の時にこれがあったら…多分好きな人の名前を鉛筆でうすーく書いて、すぐ消す笑」などとやはり話題になっている。そこでORICON NEWSは、『りぼん』連載作家と企画担当者らに付録の意図を聞いてみた。 【写真】その他の写真を見る ■『りぼん』結婚題材の漫画連載 大人は驚き、小・中学生読者は「抵抗感がない」 現在『りぼん』では、結婚をテーマにした人気漫画『初×婚』(ういこん)が連載中で、『りぼん』8月号では、『ゼクシィ』も含めたコラボレーション企画を展開。『ゼクシィ』監修の【『初×婚』オリジナル!ミニ婚姻届 SUPPORTED BY 『ゼクシィ』】を付録にした。 これ
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(49)が、14日深夜放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』(毎週木曜 深1:00)に出演。先月23日深夜放送の同番組内での発言をめぐって、翌週から2週にわたって謝罪と反省の言葉を続けているが、この日の冒頭で番組に関する発表が行われ、2週続けて出演していた相方の矢部浩之(48)が同番組に合流。きょうから『ナインティナインのANN』として、2人体制で新たな出発を図る形となった。 この日は、矢部が番組冒頭から登場。岡村は「結果的に相方には3週連続で出ていただく運びになりました。こうやって来てくれるっていうのは、なかなかしんどいことやったと思います。ずっと5年半ほど僕一人でやらしていただいている中で、ある意味アウェイじゃないですけど、そういうところに来てくれるだけでありがたい」と感謝の気持ちを伝えた。 続けて「言われ
新型コロナウイルスの影響を受け、テレビアニメが続々と放送延期になっており、その数はついに20作品を超えた。一部の作品では、7月以降に放送予定だったタイトルも延期せざるを得ないという見方が出てきているようだ。今、現場では何が起きているのか、今後のアニメ制作はどうなるのか、時系列とともに複数の関係者の声から現場の実情をまとめた。 舞台あいさつなど、映画やアニメ関連の芸能イベントの延期・中止が目立つようになったのは、2月中旬ごろから。そして2月27日に、翌28日公開の『映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね』、3月6日公開の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が同時に延期を発表し、徐々にコロナの脅威がエンタメ界を圧迫する現実を突きつけられていった。 テレビアニメでは2月28日、4月放送の『魔王学院の不適合者』が7月への放送延期を発表したのを皮切りに、この2ヶ月で『Re:ゼロから始める異世界生活』
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(49)が29日、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』での発言をめぐり「大変不適切な発言だった」として、所属する吉本興業の公式サイトで謝罪した。あす30日深夜放送の同番組で、岡村本人から改めてお詫びするとしている。 サイトではまず、吉本興業が「4月23日(木)放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』における発言につきまして報告いたします」として、「当社としても、現下の新型コロナ禍で仕事に対する不安を覚えている方々に不快な思いをさせてしまう不適切な発言と考えており、本人と面談致しましたが、岡村自身発言を深く反省しております。4月30日(木)の次回放送にて改めて本人より謝罪させていただく予定ですが、放送に先立ち本ウエブサイトにて以下のとおりコメントを掲載させていただきます」と伝えた。 続けて、岡村のコメ
日本俳優連合(西田敏行理事長)が、新型コロナウイルス感染拡大を受け、俳優・声優へ現在の仕事状況や収入に関する実態調査アンケートを公開した。 「俳優・声優の新型コロナウイルス感染症に係る公的支援の手続きに関する実態調査アンケート」と題して、4月14日から19日までのアンケートで得た1020人の回答を公開。4月の収入については「無収入」が27.6%、「50%以下」が34.4%、「75%くらい」が9.3%、「変わらない」が8%、「わからない」が20.9%と、半数以上、収入が減っていた。 映画の公開延期やアニメの放送延期など、俳優&声優が活躍する場に影響が出ているが、4月に入って先々の新しい仕事依頼については「まったくない」が69.1%、「減っている」が29.1%、「増えている」が1.9%と、今後の見通しが立たない状況であることがわかった。 フリーランスの俳優や声優も対象にした「公的支援」(融資・
アニメ『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役、『ケロロ軍曹』『スクールランブル』などのナレーターを務めた、声優の藤原啓治さんが4月12日に死去した。55歳だった。16日に藤原さんが代表取締役を務める「AIR AGENCY」の公式サイトで訃報が伝えられた。 サイトでは「弊社代表取締役及び所属声優である藤原啓治が癌のためかねてより闘病中のところ令和2年4月12日満55歳で逝去いたしました」と報告。「ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに 謹んでお知らせ申し上げます」とし「尚 通夜及び告別式につきましては親族のみにて執り行われました。誠に勝手ながらご香典ご供花の儀はご辞退申し上げます」と記した。 藤原さんは1964年10月5日生まれ、東京都出身。アニメから海外映画・ドラマの吹き替えまで幅広くこなし、青年役から老人役までさまざまな役を務めてきた。代表作は『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役、『鋼の
赤江アナは、実際に家族に感染者が出た立場として、自身と家族の状況などを踏まえて感じたことや考え方を、長文のレポートにまとめた。リスナーが自分と同じ立場になった場合に準備しておくべきことなど、重要な情報も多く含まれていたため、コメント全文を紹介する。 ●赤江珠緒アナからの報告(一部要約) たまむすびリスナーのみなさまへ こんにちは、いかがお過ごしですか。赤江珠緒です。今週月曜日から出社できず、ご心配おかけしております。その間、たくさんのメッセージありがとうございました。心から御礼申し上げます。 PCR検査の結果が出ましたので、ご報告させていただきます。我が家の状況は夫が陽性で感染していました。11日土曜日から発症し、現在は熱が上がったり下がったりという状態です。夫の症状が出てから、検索結果が出るまで、しばらく自宅で過ごしておりましたので、私と娘も検査してもらえるよう、現在も自宅で待機しており
近年、アニメを使ったテレビCMやWEB動画が相次いで制作されている。チョコレートバーブランドの『スニッカーズ』は、人気漫画『進撃の巨人』とコラボレーションしたWEB動画を展開。さらに「トントントン、ヒノノニトン」でおなじみの日野自動車も、オリジナルアニメを使った動画をWEBで公開中だ。一見、アニメと無縁と思われていた企業までもが、なぜアニメでの訴求を図っているのだろうか。そこには、タレントによる不祥事で広告打ち切りといったリスクを回避する動きも多分に潜んでいるようだ。 大友克洋×宇多田ヒカルの豪華コラボ! 日清『FREEDOM』がもたらしたその後の影響 2000年代までタレントや著名人を起用した広告が主流の中、2006年、あるオリジナルアニメCMが放送される。日清食品『カップヌードル』のCM『FREEDOM』シリーズだ。 同シリーズは、『カップヌードル』の発売から35年のタイミングで行われ
声優によるリアルライブ、ゲーム、コミックなどさまざまなメディアミックスを展開している次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream! (バンドリ!)』(以下、バンドリ!)。同作の初の劇場版『BanG Dream! FILM LIVE』(9月13日公開)は、作中のほとんどをライブシーンにするという、ファンが心から楽しめる内容になっている。公開を迎えるにあたり、製作総指揮を担い、ブシロードグループの創始者である木谷高明氏に製作の意図やバンドリ!の成功理由、描く未来像などに迫った。 ■王道だけど人気がある Poppin'Partyが積み上げてきた努力 バンドリ!の企画構想が上がったのは、2014年の3月。そこから、15年1月にプロジェクト始動が発表され、主人公バンド・Poppin'Party(通称:ポピパ)の1stライブが15年4月に行われた。最初はギター&ボーカルを務める愛美(戸山香澄
ワタナベエンターテインメント所属のハイテンション芸人・サンシャイン池崎が、自身の愛猫とのYouTubeチャンネル『ふうちゃんらいちゃんねる』をきょう29日より開始することが決定した。 【写真】その他の写真を見る チャンネル名の由来はサンシャイン池崎の飼う猫の名前からきている。それぞれの名前が、“風神(ふうじん)”と“雷神(らいじん)”であり、普段“ふうちゃん”“らいちゃん”と呼ばれている。二匹はNPO法人「猫の森」の保護猫から生まれ、子猫時代に池崎のもとへ。池崎家に暮らし始めて1年ほどが経ち、2匹の様子をつぶやくサンシャイン池崎のツイッターアカウント「サンシャイン池崎 超裏垢」はなんと“裏垢”にして44万8000人というフォロワーを持ち、話題を集めている。 そんなサンシャイン池崎と超絶怒涛の人気保護猫が始めるYouTubeチャンネル。サンシャイン池崎は「主役は僕の家族である、二匹の愛猫であ
人気テレビアニメ『ポケットモンスター』に悪の組織“ロケット団”の一員として出演している声優・林原めぐみ(ムサシ役)、三木眞一郎(コジロウ役)、犬山イヌコ(ニャース役)。このほど、ポケモン映画第1作『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年公開)を全編フル3DCG映像として新しく描いた最新22作目『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(公開中)に出演中の3人にインタビューを実施し、「チームワークは意識していないですが、フォローし合う重要さを理解している」「ロケット団は悪役として見ていない」「20年以上演じてきていますがモチベーションは高い。お約束シーンはありますが、演者側はマンネリ化していない」など、20年以上ロケット団を演じ続けた心境を語ってもらった。 【写真】その他の写真を見る ■「受け手側のキャパシティーを作り手が勝手に決める」風潮に逆行…今作の意義 2017年公開の
「スタジオぴえろ」を創業したアニメ界のレジェンド・布川ゆうじ氏 本日30日、平成が終わる。この激動の31年間を振り返ったとき、日本のポップカルチャーをけん引する「アニメ史」においてもエポックな出来事が数多くあった。なかでも、低迷した平成初期のアニメ業界を救った「製作委員会方式」の誕生は大きな転換期であろう。そこで、「虫プロ」や「タツノコプロダクション」などでアニメーター・演出家として数多くの作品を手がけ、アニメ制作会社「スタジオぴえろ」を創業したアニメ界のレジェンド・布川ゆうじ氏にインタビューを実施。平成アニメ史と“地続き”である昭和の時代を駆け抜けた手塚治虫、高畑勲、宮崎駿、富野由悠季らアニメクリエイターたちの苦闘。そして、令和においてアニメ業界が変わるべき点について聞いた。 アニメ黎明期、漫画家的な発想から“日本のアニメーション”の形は生まれた 布川ゆうじ僕は「スタジオぴえろ」(アニメ
日本アニメの金字塔、『機動戦士ガンダム』の第1話が1979年4月7日に放送されてから、本日で40周年を迎えた。長きにわたって愛され続けるガンダムシリーズにおいて、その礎となったのは1980年代前半のガンプラブームだ。では、当時の狂騒的な盛り上がりを、“ガンダムの生みの親”である富野由悠季氏はどう感じていたのか。そしてバンダイが見抜いた、ガンダムという“固有名詞の意味”とは? ガンダムとガンプラが共に歩んだ40年、その舞台裏を富野氏に聞いた。 ガンダムという“固有名詞の意味”を見落としたクローバーと、“世界観”を見抜いたバンダイ ――『機動戦士ガンダム』は40年にわたって愛されてきましたが、ガンプラの果たした役割もあったかと思います。 富野由悠季ガンプラの影響力は“決定的”です。もはや、プラモデルというジャンルさえも「ガンプラ」という名前に切り替えさせてしまったくらい、強力な“事業”になった
同局は、新番組の内容について「パーソナリティーやゲスト、リスナーたちが『やってみた/やってみたい』というさまざまなACTIONを持ち寄り、呼びかけ、連鎖していくプラットフォーム。なんでも受け身じゃつまらない! 『やってみたい』を『やってみる』。情報エンタテインメントプログラムです」と説明している。 番組プロデューサーの長田ゆきえ氏は「5人のみなさんは、活動の幅がバラバラで、どういう感じでお送りするか楽しみです。共通しているのがアイロニカルな視点を持っていて、日々の違和感をうまく言葉で表現できる。知的好奇心もたっぷりで、人の痛みもわかるので、TBSラジオが好きなリスナーの方にも楽しんでいただけると思います」と言葉に力を込めた。 この日の会見で、宮藤は「最終的に大沢悠里さんみたいになりたいので、その第一歩かなと思っています」とレジェンドの名前を挙げながら「自分で言って自分でびっくりしています」
これほど、いろんな思いが行ったり来たりする中で、リスナーがTBSラジオ『たまむすび』を聴いた3日間はなかっただろう。テクノユニット・電気グルーヴのピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)が麻薬取締法違反(使用)容疑で、12日に逮捕されたことを受け、瀧容疑者が出演していた同番組は対応に追われた。『たまむすび』の出演者、そして瀧容疑者と親交のあったタレントたちはどのようなコメントを残したか。ここで、改めて振り返ってみたい。 逮捕の一報が伝えられた翌13日の朝、瀧容疑者と30年近く親交のあるタレントの伊集院光(51)が、生番組『伊集院光とらじおと』で逮捕について言及した。「朝から気持ちのいい話じゃないです」と切り出すと、約30年前にお互いに無名だった頃を振り返り「当時、お互い20歳ころで何だかわからない頃に想像していた51歳は、華やかなこの世界にいることはできず、何かしらで足を踏み外し、警察のご
中核派メンバーが出展するサークル「みどるこあ」にて頒布される予定のクリアファイル 画像提供:みどるこあ 世界最大規模の同人誌即売会『コミックマーケット95』(以下コミケ95)が29日、東京ビッグサイトで開幕した。そんなコミケ95に、新左翼団体“中核派”の若手メンバーにより運営されているYouTubeチャンネル「前進チャンネル」が、最終日となる31日に「みどるこあ」というサークル名で初出展する。中核派のコミケ出展は、同チャンネルの配信で発表するやいなやTwitterを中心として話題になり、賛否が巻き起こっている。ORICON NEWS編集部では、今回のブース責任者である中核派・全学連の吉田悠氏にコミケ95出展の意図を聞いた。 「コミケ自体が表現排除へのカウンターカルチャー、ほとんどの否定的意見は的はずれ」 コミケで頒布予定の『中核第4号』画像提供:みどるこあ ――コミケへの出展を決めたきっか
コミケといえば、希望のグッズや同人誌を購入するために、多額の“軍資金”を持って来場する人がいることでも有名。ただ、途中でお金が足りなくなる来場者や、売上金を預けたい出展者がいても、常設ATMは西地区の展示場のみだったため、混雑は必至。とくに、一般出展者の多い東地区を訪れる人には、なかなか思うようにいかないのが現状だった。 そんななか、今年夏に行われたC94で初出展したセブン銀行は、今回の冬コミから、実際に入出金ができる車型のATMを東地区に設置した。 「夏は、ただのデモ機だったんです。2千人くらいの方に試していただいたんですが、『実際に現金が下ろせたらすごく便利なのでは?』という声を多くいただいて。今回、運営に交渉して、前例がないとは言われつつ検討していただき、準備しました。車は、災害のときのために用意していたものを使用しています」 実際、現地での反響はどうか? 「午前中からかなり稼働して
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。特に東京五輪の大会期間中は、選手1万1000人、観客780万人、メディア関係者2万5000人が国内外から訪れると試算されている。選手はバス2000台、大会関係者用は乗用車4000台で、競技会場や宿泊施設などを移動する予定だ。 もしも何も対策をしなかった場合、鉄道の輸送客は通勤ラッシュの時間帯に1割増、高速道路の混雑は現在の2倍になると予想。通常の経済活動への影響が懸念されることから、東京都と2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は現在、大規模な交通輸送計画を検討。東京地下鉄株式会社(東京メトロ)でも増発や駅構内のセキュリティ強化など、五輪に向けた取り組みが始まっている。 大会運営の成否を握るとも言われる輸送。東京五輪ではどのような準備が進んでいるのだろうか。また、私たちの日常生活にどのような影響があるのだろうか。東京・豊洲の
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