2012年8月24日に米国サンフランシスコで行われた米エバーノートの開発者会議「Evernote Trunk Conference」で、同社CEOのフィル・リービン氏は、イタリアの手帳メーカー、モレスキンとの提携を発表した。モレスキンの手帳に書いたメモをデジタル化し、コンテンツ共有サービスEvernoteの「ノート」として取り込む。 同会議の基調講演には、モレスキンCEOのアリーゴ・ベルーニ氏が登場。今回の提携がデジタルとアナログの橋渡しになるものだと語った(写真1)。リービン氏は、「両社の関係は始まったばかり」とし、今後の協業拡大の姿勢を示した。 今回の提携に合わせてモレスキンは、独自のテクスチャーと専用のシールが入ったEvernote特製の手帳「スマート・ノートブック」を発売する。大きさと罫が異なる4種類の製品がある(写真2、3)。 Evernoteは、iOS版アプリの新機能として「ペ