12月11日、Intelがサーバー向けのAtomプロセッサ「Atom S1200シリーズ」を発表した(クラウドWatch)。 64ビット/デュアルコアのいわゆるx86_64アーキテクチャCPUで、ハイパースレッディングや最大8GBまでのDDR3メモリ、VT、ECCなどをサポートする。TDPは最も高い2.0GHzモデルでも8.5Wと低い。さらに今後バリエーションも増えていくという。 低消費電力のサーバー向けCPUというとARMが最近注目されているが、Atomは完全にこの路線を狙ったものだろう。Atomはx86/x86_64という既存アーキテクチャとの互換性が最大のメリットだろうが、将来の勝者はどちら?