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ブックマーク / thurayya65.exblog.jp (1)

  • 果しなき流れの果に | 見知らぬ世界に想いを馳せ

    2011年7月26日、ちょうど2年前。SF作家の小松左京氏が亡くなりました。小松先生の作品をそれまで読んだことが無かったので、読みたいと思っていたのですが、代表作「日沈没」は震災後には重過ぎて読めず。それからしばらく経って、このを手に取りました。ようやく小松作品を読みました…(遅い 果しなき流れの果に 小松左京/角川春樹事務所・ハルキ文庫/1997(単行は早川書房、1966年) 理論物理学の研究所で助手をしている野々村と、教授の大泉のもとに、大泉教授の友人の番匠谷(ばんしょうや)教授がやって来る。番匠谷教授が持ってきた”珍しいもの”を野々村にも見てもらうために。番匠谷教授が出したのは、少し変わった形をしている砂時計。しかし、よく見ると、砂は落ち続けているのに、上の砂溜めの砂は減らず、下の砂溜めの砂も増えない、永遠に砂の落ち続ける砂時計だった。しかも、番匠谷教授はこの砂時計を、中生代・

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