2007年07月06日18:00 カテゴリArt 左打ちはいても左撃ちがいないわけ 横澤彪でなくても 、国際的にほぼ例外なく右利き矯正されるところが少なくとも一つはある。 軍隊が、それである。 正確には、銃の持ち方。 白狼日記 -武術的な視点- - 右利き、左利き議論について 昔は武器や農具なども右利きが使いやすいように作られていたので、右利きに矯正されるということもよくあったそうですね。 これに通じるところだけど、軍隊の場合はこれがもっと徹底している。ライフルをあつかったことがある人ならわかると思うが、薬莢は必ず右に排出されるようになっている。こういった銃を左で持つ、すなわちトリガーを左で引くと、薬莢でやけどしてしまう。だから左利きでも、かならず銃は右で撃つように訓練される。 困ったことに、この場合、照準するのも右目。銃は利き手だけではなく利き目も左であることを期待して作られている。利き