サンフランシスコ発--フリーランスのジャーナリストでビデオブロガーのJosh Wolf氏(24歳)は米国時間4月3日、同氏が召還を命じられるきっかけとなったビデオ映像の公開に同意し、釈放された。米国史上最も長く収監されたジャーナリストとなったWolf氏は、自分の釈放をジャーナリストの勝利だと述べた。 Wolf氏はカリフォルニア州ダブリンにある連邦刑務所から釈放され、3日夜にはサンフランシスコ市庁舎前の階段で記者会見を開いた。同氏は法廷侮辱罪に問われ、226日間にわたって身柄を拘束されていた。 Wolf氏は、集まった少数のメディアと支持者の前で、用意した声明を読み上げた。その中で同氏は、1972年に連邦政府対Caldwell氏事件(ジャーナリストへの証言の強要に関する訴訟)における、ある裁判官の少数意見を引用して、次のように述べた。「年を経るごとに、政府の権力はますます拡大している。これは、
宮崎県の東国原英夫知事が、報道への不満を募らせている。2007年4月2日の「タミフルで異常に」の発言に対し寄せられた批判に対し、謝罪する一方で「言論統制の枠内に入るのでは」と苛立ちも見せている。矛先は地元紙の宮崎日日新聞にも向かい、「(同新聞は)御用新聞だ」との発言も飛び出した。 宮崎日日新聞と因縁の「バトル」? 4月2日の入庁式の中で、地元紙の宮崎日日新聞の社説を取り上げ、「御用新聞だ」と批判した。知事と宮崎日日を巡っては、2月にもバトルがあった。東国原知事が自身のブログの中で、やはり社説に関連し、「(同新聞に)公開討論会を申し込んだが断られた」と批判、しかし後に申し込んだ事実がなかったことが分かり、知事が訂正したという経緯がある。 今回の社説は、知事が宮崎県の人と自然の潜在力の高さを評価する発言に対し「半分はリップサービスだろう」と触れた。知事はこれに対し、新入職員を前にしたあいさつで
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