旭化成がイメージキャラクターとして自社の広告に長年出演させてきた「イヒ! 君」を引退させると2007年5月14日付のフジサンケイビジネスアイが報じた。引退理由として同社は、「イヒ! 君を使った企業広告が今年で10年を迎えるということもあり、内容の見直しを行うため」とJ-CASTニュースに答えた。 「イヒ! 君」は、同社で働く中年サラリーマンがモチーフで、そのユーモラスな風貌が人気を集めた。社名にある「化」の文字を分解して「イヒ」と読ませ、コミカルなCM作りを行うなど、同社は、「イヒ!のCMが企業の認知度やイメージのアップに貢献した」と見ている。
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