石川県加賀市は自動運転車両の実証実験を始める。JR北陸本線の加賀温泉駅から山代温泉までの約5キロメートルを対象に、走行環境やルートを調査し、2024年3月にデモ走行を計画している。路線バスやタクシーの運転手不足が深刻化するなか、新たな移動手段の可能性を探る。10月補正予算に1000万円の事業費を盛り
銚子漁港(銚子市)で昨年のサンマ水揚げが1950年以降初めて「ゼロ」となり、今年も13日まで水揚げはなく深刻な状況が続いている。一昨年の初水揚げは11月下旬で、サンマ漁は12月中まで続くため「2年ぶり秋の便り」の可能性は残っているが、海水温の上昇や潮流の変化などによる漁場の沖合化が進んでおり、漁場から遠い銚子漁港では諦めムードすら漂っている。 2000年以降の銚子漁港のサンマ水揚げは、09年に6万1333トンあったが全国の傾向と同様に減少。深刻な不漁となった19年は620トン、20年は476トンと激減し、21年には市漁協所属の大型サンマ船が11月22日に水揚げした約18トンにとどまった。 厳しい見通しを踏まえ、銚子の魚を扱う鮮魚店「魚道」の梅原広樹さん(41)は今年の水揚げについて「あきらめている部分はある」と話す。不漁が目立つ以前は銚子の新鮮サンマは秋の看板商品だった。「東北の方で揚がっ
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