あと50億年で太陽は消える。 地球に生命が存在できるのはあと26億年。 そしたらみんな死ぬ。 他惑星への移住説がでているが、無理だろう。人類を皆ライカにしても間に合わないと思う。 最後の時はたぶん、お金にはなんの意味もない。 最後が近付けば、「こんな世界に産むのは子孫への虐待だ」として、反出生主義が世界の大半を占めるようになる気がする。 最後の地球では、26億年という限られた時間を、みんながなるべく幸せに暮らせるように、資源とか優しい言葉とか労力といった様々なものを分かち合うことができるようになるだろうか。そうであってほしい。 みんながお互いを幸せにできるように頑張って、今日という時間を大事にして、感謝して、限りなく神仏に近い精神性を得たところで人類が滅びる。 終わり方としては美しいように思う。