マダガスカルの首都アンタナナリボ(Antananarivo)で、反政府デモに集まった支持者らにVサインを掲げるアンドレイ・ラジョエリナ(Andry Rajoelina)氏(2009年2月7日撮影)。(c)AFP/Walter ASTRADA 【4月1日 AFP】「中国がオーストラリアのクリケットチームを買収した」「超音速旅客機コンコルドが6月に再び空を飛ぶ」「マダガスカルの暫定大統領がケニアでDJをやるそうだ」――エープリルフール(April Fool)の1日、世界中のメディアで偽情報が飛び交った。 ケニアのデイリーメトロ(Daily Metro)紙は、3月に大統領を追放してマダガスカルの新指導者となった元DJのアンドレイ・ラジョエリナ(Andry Rajoelina)氏(34)を肴(さかな)にした。第1面にヘッドホンをつけたベビーフェースのラジョエリナ氏の顔をでかでかと掲載、その下に「『