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readingに関するKochelのブックマーク (8)

  • 読む/まないための50方法 - 本と奇妙な煙

    読書のパラドックスは、 『特性のない男』に登場する帝国図書館司書 「全体の見晴らし」という概念 申し分ないと思っているをこき下ろす方法 読んでいないについて堂々と語る方法 作者:ピエール・バイヤール発売日: 2008/11/27メディア: 単行 一見安易なビジネスのようなタイトルだが、 ヴァレリーの文学概念を支える主要な考えのひとつは、作者が無用であるだけでなく、作品も余計だというものである。(略) ヴァレリーの関心はしかじかの作品よりも作品の「観念」にあるのである。(略) 作品の観念への接近は、作品じたいにあまり近づかないからこそ可能になる。作品に近づきすぎると、その個別性のなかに迷いこんでしまうからである。 てな引用を読めば、中身を読まなくても大体の見当はつくし、まあそれで済ませて問題がないといえばない、仮にどこぞのパーティーwでこのの話題になった場合、ヴァレリー薀蓄を披露

    読む/まないための50方法 - 本と奇妙な煙
  • 人間的な、あまりに人間的な - メトロガール

    日曜日に新宿のジュンク堂書店で文庫の棚を見ていたところ、近くに立っている女の子が一冊のを手に、隣の男の子へこんなことを話しかけていた。「こういう、説明がいっぱいついたって、そのとき読む派? 後で読む派?」。要するに、の注釈をその都度参照するか、最後にまとめて読むか、という趣旨の質問である。前衛的な物言いはともかく、その質問内容にはちょっと興味があったので耳を澄ましてみると、男の子は「俺、そのとき読む派」と答えた。そして「でも、あちこち見てるとなんかつまんなくなって、読むのやめちゃうんだよねー」と続けた。 女の子はきゃはは、と漫画のように笑いながら「マジー、わかるー、ウケるー」と言うと、ふたりで覗き込んでいたを平積みの山に戻し、そのまま彼らは去って行った。最近の「ウケる」の用法は「かわいい」並みにキャパの広いものになっているんだなー、とその微妙なニュアンスに戸惑いながら、彼らは何を

    人間的な、あまりに人間的な - メトロガール
    Kochel
    Kochel 2009/02/25
    本文註釈、そのとき讀む。/リンクの不在をしみじみと痛感しながら/あとでまとめて讀んでも多分意味が通じない(あたまわるいから>自分)
  • 本の余白に書き込む会

    最近の書き込み RSS / 全書き込み 囲碁で、405手かかる対局って、どういうのだろう…。巨大な跡地で再び戦ったとかだろうか? by ぴらぴら 無タグ on オンラインアルゴリズムとストリームアルゴリズム (アルゴリズム・サイエンスシリーズ 5 数理技法編) p.1 "もともと自己の身心に了解されていない事態や領域は了解不能なのだ。" by ぴらぴら 無タグ on 現代文訳 正法眼蔵 3 (河出文庫) p.181 「お前の師匠は誰だ。」 「春とはいえ未だお寒い折りから、お師匠さまにはご機嫌麗しく、祝着に存じます。」 こんな返しができるのは、すごいな。 by ぴらぴら 無タグ on 現代文訳 正法眼蔵 3 (河出文庫) p.87 0から1より1から100を生む方がたやすい、とな。 by ぴらぴら 無タグ on レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 p.118

    Kochel
    Kochel 2009/02/24
    本に直接書き込む代わりに頁数を指定してコメントをつけるサービス/ログイン/書き込みにはOpenIDが必要
  • 速読で本が楽しめるのかという疑問 - 狐の王国

    良書25冊を紹介してくれてる記事。こういう紹介系の記事はとてもいいと思う。合間に書かれてる言説に賛同するものではないのだけども、ひとつすごくびりびり来た表現があった。 それから、小飼弾氏のの読み方は、単にを精読・咀嚼しない、というだけでなく、自分を破壊しない、出血しない読み方なのではないかと想像します。だから、小飼氏は、いくらを読んでも、小飼氏のままなのではないでしょうか。ひたすら知識が増え、視野が広がるだけの読み方です。ひたすら、土台の構造はそのまま直線的に進歩発展していくだけの読み方です。の内容が自分の内臓に突き刺さり、大出血を起こしながら、死闘を行うような読み方をしないのです。土台からぶっ壊され、建物の根構造が変形してしまうような読み方をしないのです。だから、多くの場合、は、小飼氏の精神世界をすっと通り過ぎ、いくつかのインスピレーションをもたらすだけのものに過ぎなくなっ

    速読で本が楽しめるのかという疑問 - 狐の王国
    Kochel
    Kochel 2009/02/20
    余白と行間で妄想し、心ゆくまで空氣をスーハーしたいからねえ(>小説)/実用書の類いでも、文章脳内添削やツッコミを入れまくりながら讀む癖が抜けないので結局は遅讀(←ばか)/文庫1冊2時間てすごすぎる…
  • 10分のトレーニングで3倍速以上に読めるteruyastar速読法 - teruyastarはかく語りき

    さっき1時間前に思いついてやってみたら結構楽しくて、 速読とかできなかった僕でも 「言葉に脳内変換せず読む」事ができました(`ヘ・)=b んで、ざっと「速読」ではてぶホッテントリーやググって 上位の50記事ぐらいみても特にこの方法は書いてなかったので やり方を説明します。*1 どうやったら脳内で声を出さずに速く読めるか? 宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」 ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係りでした。けれどもあんまり上手でないという評判でした。上手でないどころではなく実は仲間の楽手のなかではいちばん下手でしたから、いつでも楽長にいじめられるのでした。 ひるすぎみんなは楽屋に円くならんで今度の町の音楽会へ出す第六交響曲の練習をしていました。 トランペットは一生けん命歌っています。 ヴァイオリンも二いろ風のように鳴っています。 クラリネットもボーボーとそれに手伝っています。 ゴーシュも口をりん

    10分のトレーニングで3倍速以上に読めるteruyastar速読法 - teruyastarはかく語りき
    Kochel
    Kochel 2009/02/20
    あとでまた讀んで試す/でもこういう讀み方じゃ、長文は即脳内あぼーんになりそう。Blog記事を讀む時だけに留めたい。苦笑
  • 文体の好き嫌いも「脳内の幽霊」の仕業? | 族長の初夏

    教えられた「ルール」が小説の「書き方」のみならず「読み方」にまで絶対的に君臨してしまうパターンというのもやっぱりあります。(中略)昔刷り込まれた小説作法に反する表現が出てきただけで"生理的に"気持ちが萎えてしまう 「メモリ」と「メモリー」の表記を統一したくない - 文章表現の難儀なところについて読み手の実感としてこれはあります。教えられた作法というより、手の届く範囲内で好きなばかり読んでたらいつのまにか好みのパターンが固まってたっていう感じだけど。 若い時期に形成された文章の好みを後から大幅に変えるのはとても難しいです。これってもしかしたら、ラマチャンドランの「脳内の幽霊」みたいな作用が文章に対してもはたらくためではないかしらん。人それぞれが自分の精神にもっともしっくり合うような文体の「型」をもっていて、その型にはまった文章を読むと快く感じ、型から外れた文章を読むと違和感を、場合によって

    文体の好き嫌いも「脳内の幽霊」の仕業? | 族長の初夏
  • 本はむずかしいくらいがいいのかも: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近ひそかに思ってること。それはってむずかしく感じるくらいのほうが読む自分にとっては価値があるのかもっていうことです。 むずかしさを感じるのは、それだけ読む自分の側に知らないこと、考えが及ばないことがあるということだと思います。単純に言葉を知らないとか、登場してくる人や物事について知らないとか、書かれていることの背景について知らないとか、いろいろありますよね。あるいは、著者の頭のなかにあるもの、文章として表現されている内容が複雑すぎたり、高度すぎたりして、いまの自分にはわからないというケースもあります。 わからないことに触れられること自体に価値があるでも、一度読んだだけではわからなくても、そのわからないことに触れられること自体に僕は価値があるんだと思うんですよね。何よりそ

    Kochel
    Kochel 2009/01/14
    「わからないことにぶつかって自分の足りないところがわかるくらい、ありがたいことはない」/「読んだ内容を自分の文脈のなかに取り込む形で編集的に咀嚼しないと、ただ他人の知識に触れただけ」
  • 読むので思う

    面識はないけれど、メンターとして想っている人がいる。 読むジャンルが違っているほどいいが、違いすぎてもこまる。手や興味が届かないから。微妙にズれてて、それでいて読書レベルが上、かつ、ライティングも見習いたい。傾倒するのではなく、参考にする。 そんな人のひとりに、荒川洋治さんがいる。 これまで、「読書の階段」や「ラブシーンの言葉」を読んできた(リンク先はレビュー)。詩人の、吟味された言葉の、プロフェッショナルのレビューは、とても参考になる。 ただし、けっこう辛らつ。研ぎ澄まされた文章で、胸をグサリと刺してくる。 たとえば、北村太郎の文章を引きながら、「読書によって心が広くなるより、狭くなる人の方が多い」と言ってくる。ドキッとして目がとまる。 つまりこうだ、自分が好きなものしか読まないと、一つの考え方、生き方の「型」にしがみついて、他をを認めようとしない人になる危険があるという。固執する「型」

    読むので思う
    Kochel
    Kochel 2009/01/09
    視点が面白そう。いつか讀む。
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