企業の成長は、決して経営者1人の努力だけでは無理だろう。その過程では、資金はもとより経営に関するアドバイスなどさまざまな支援が必要になる。こうした役割を担うひとつがベンチャーキャピタル(VC)だが、経営者とVCはどのようにして出会い、具体的にどういう関係を構築していくのか、そして人物像は。 IBM Venture Capital Group日本担当の勝屋久氏が紹介する形式で、VCと経営者の両者に対談してリアルにお伝えします。今回は日本ベンチャーキャピタル西日本支社ベンチャーキャピタリストの藤本良一氏、日本アジア投資東京投資第4チームゼネラルマネージャーの有本雄観氏、SeedC代表取締役の崔正浩氏の登場です。 勝屋:今回は日本ベンチャーキャピタルの藤本さん、日本アジア投資の有本さん、そしてオンラインゲーム事業を手がけるSeedCの崔さんにおいで頂きました。まず、藤本さんと有本さんに会社の紹介
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