本連載は、ちょっととぼけた女子高生の姉妹が今注目のアジャイル開発手法である「スクラム」とプロジェクト管理ソフトの「Redmine」を使って、システム開発をするというフィクションです ■ 登場人物の紹介
[居酒屋。サラリーマン風の男がグラスを片手にくだを巻いている。] もうさ、システムエンジニアなんて免許制にしちまえよ。 こんな複雑で難しい仕事、ロクにソフトウェア工学も修めてないトーシロがやろうってのが間違いなのよ。いやおれも含めての話よ? 何か開発でポカやるじゃん。 ポカやったら、レビューが足りなかったとかさ、チェックが甘いとかさ、なるじゃん。 でもって、誰でもできるようにチェックリスト作ろうとか、手順書作ろうとかって話になるじゃんね。 違うんだよ。 例えばさ、医者の診察考えてみ?あれってチェックリストがあれば誰でもできるの?違うでしょ? 6年間も大学通ってさ、人のからだの仕組みを隅から隅まで全部勉強して、国家試験パスして、研修医として経験積んで、それでようやく診察できるようになるわけでしょ。 今のIT業界、それもほんとに能力ある人が集まらない、底辺のIT業界って、 医者が足りない、でも
これまでにない全く新しいものを生み出す時や未知なる領域の問題を解決しようとする時、複数の人でのコラボレーションが重要になりますが、「コラボレーション・パターン」はそうやって複数の人間が一つのことに取り組む際に、アイデアを積極的に出し合い、メンバーが互いを高めあいながら、個人では考えられなかったような結果を出すことができるようパタン・ランゲージの考え方に基づいて作られた34項目。対立や分裂で破滅的な結果が起こることもある集団での作業を、ポジティブな結果に昇華させます。 コラボレーション・パターン ― 創造的コラボレーションのためのパターン・ランゲージ http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp/index.html コラボレーション・パターンは全部で34項目あるのですが、パターンは大きくわけて「未来への使命感」「方法のイノベーション」「伝説を作る」の3つのまとま
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