パイロット不足が深刻化するなか、将来の進路としてパイロットを志望する若者が増えています。 パイロット養成コースを設けている私立大学の入学説明会には、去年の2倍から3倍の高校生などが詰めかけています。 全国の私立大学のうち、パイロットを養成するコースを設けている大学は5校あり、このうち東海大学が13日、東京で開いた入学説明会には高校生やその親などおよそ300人が参加しました。 大学によりますと、説明会への参加を申し込んだ人はおよそ500人と去年の2倍に上り、急きょ来月も説明会を行うことを決めたということです。 説明会に参加した高校3年生の男子生徒は「パイロットが足りないということなので、なんとか入学してパイロットになりたい」と話していました。 東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻の利根川豊教授は「パイロット不足が取り沙汰されているので、今がパイロットになれるチャンスだと考える若者が多いの