Proguardは ソースコードの難読化 未使用のコード部分の削除 を支援するツールです。 リバースエンジニアリングを困難にし、apkのサイズを小さくする効果があります。 難読化はAndroidのセキュリティを考える上でよく出てくるキーワードです。 今回はProguard適用方法と、どれほど難読化されるのかを見ていこうと思います。 ●project.propertiesの編集 Proguardの適用は非常に簡単です。 ※ただし、ProguardはADT8.0以上、SDK-r8以上の環境が必要です。 EclipseでAndroidプロジェクトを作成すると、プロジェクトルートの直下に project.propertiesファイルが自動生成されています。 Proguardを有効にするためには、このプロパティファイルを編集します。 今回指定するProguardコンフィグファイルは、プロジェクトルー
はじめに 前回の記事では、ADT8で標準搭載されたProGuardの適用方法について解説しました。今回、ADT17でProGuardのいくつかの改善が行われたため、これら改善点について解説します。尚、本記事はProGuard Improvementsを元に翻訳したものです。 ProGuardとは 詳細は前々回の記事を参照頂きたいのですが、ProGuardが初めての方の為に簡単に説明します。 ProGuardはソースコードをコンパイルする際に処理を最適化したり、プログラム中の変数やメソッドを意味のない文字列に置き換え、逆コンパイルされた際に処理の中身をわかりにくくする、いわゆる「難読化」を行うツールです。ビルドツールであるAntやEclipse上から簡単にProGuardが使えるようになりました。 ProGuardの改良点 バンドルするバージョンを4.4から4.7にアップデート バンドルされ
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