AMDから1月4日に発表された、同社初のCPU/GPU統合プロセッサ「Fusion APU」。第1弾としてリリースされた「Eシリーズ」と「Cシリーズ」はいずれも低価格、省電力向けで、これまでAMDが苦手としてきたレンジに投入された製品だ。 今回は発売されたばかりのGigabyte製マザーボード「E350N-USB3」を使用して、AMDが満を持して発売したCPU/GPU統合プロセッサFusion APUのパフォーマンスをチェックしていくことにしたい。 CPUからAPUへ 3つの機能を統合した「Fusion APU」 まずはFusion APUについて簡単に解説していきたい。Fusion APUには、CPUコア、GPUコアに加えてノースブリッジの機能も統合されており、AMDではこれまでのCPU(Central Processing Unit)から、新しいプロセッサ形式として「APU(Accel
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