いまさら聞けないマイナンバーカードの意義 通知カードとの違いと「妙に不便」な理由について:半径300メートルのIT(1/2 ページ) 給付金関連の手続きで(ようやく)マイナンバーの必要性について認識が広がりつつあります。一方で「オンライン申請の準備のために窓口が大混雑」といった困った事態も起きています。マイナンバーは本来、さまざまな手続きをスマート化するためのシステムのはずなのですが……この何とも言えない不便さの理由とは、一体何なのでしょうか?
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マイナンバーは年末調整や確定申告にどう影響する?マイナンバー制度とは、国内に住民票があるすべての人に一人一つの番号(個人は12桁、法人は13桁)が付され、それに基づいて同一の人に関する個人情報を複数の機関で迅速かつ確実にやり取りする、というものです。年末調整や確定申告など、税務面ではどんなことに注意したらいいか解説します。 マイナンバーってどんなもの? マイナンバー制度とは、国内に住民票があるすべての人に一人一つの番号(個人は12桁、法人は13桁)が付され、それに基づいて同一の人に関する個人情報を複数の機関で迅速かつ確実にやり取りする、というものです。「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下、マイナンバー法)にのっとって運用されることになります。 平成27年10月から通知が始まり、平成28年1月から運用が開始されています。 マイナンバーは新たなプラットフ
マイナンバー制度はすべての中小企業に影響があります TVCMなどでも紹介されているマイナンバー制度。個人レベルではさまざまな利便性がもたらされると案内されています。また、今国会では、マイナンバーの民間利用を進める法案が審議され、2018年からの開始を見すえた報道も増えてきました。 その一方で、マイナンバー制度が中小企業にどのような影響をおよぼすかについては、まだまだ周知されているとはいえない状況です。いろいろな機関から発表されている事業者のマイナンバー制度対応についての調査からは、大企業はすでに準備を始めている様子がうかがえますが、中小企業については、マイナンバー制度への理解も含めて、これからといった現状が見て取れます マイナンバー制度は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下「番号法」 2013年(平成25年)5月31日公布)により成立した制度です。
2016年1月から「マイナンバー」が始まる。「いつそんなことが決まったのか」と、面白くないと思う人がいるかもしれないが、もう始まること自体は決まってしまった。せめて自分がどう振る舞うべきなのか、何に気をつけるべきなのかは、しっかりと把握しておこう。 マイナンバーとは? マイナンバーは1人に1つ割り振られて、基本的に生涯変更されない。結婚しても、転職しても、引っ越しても変わらない。変わるのは番号情報の漏洩があった時だけだから、特に事故がなければ一生使う番号になる。 「国民に番号が割り振られる」と耳にすることがあるが、正確には「日本に住民票のある人」である。従って、日本人でも制度開始時に海外に住んでいる人は、帰国して住民登録しなければ番号は発行されず、逆に外国籍でも長期滞在者や特別永住者など日本に住民票がある人には発行される。 そして番号は完全にランダムだ。「北海道は1で始まる」といった地域に
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