皆さんは電子カルテというものをご存知だろうか。簡単に言ってしまうと、これまで紙に書かれていたカルテをPCなどの電子機器で記載しようというものだ。電子化によって医療現場の何が変わるのか、そのメリット、デメリットを2011年7月13日から15日の間、東京ビッグサイトにて開催されていたモダンホスピタルショウ2011に出展していた、三洋電機のブースにて同社コマーシャルカンパニー メディコム事業部 医科システム部部長の高橋祐一氏と同事業部販売企画部 担当部長の田代哲也氏に話を聞いた。 日本の医療情報の電子化は、1999年4月22日に各都道府県知事宛に厚生省(当時)の健康政策局長、医薬安全局長、保険局長の連名による「診療録等の電子媒体による保存について」(電子カルテ通知)と呼ばれる通知が出されたことで、診療録を含めた医療情報の電子媒体への保存が明確化され、その後、「電子署名及び認証業務に関する法律」が
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筆者紹介 横井正紀(よこい・まさき) 野村総合研究所 情報・通信コンサルティング二部上級コンサルタント。1985年筑波大学基礎工学物質分子工学類を卒業。メーカーの研究部門(オフィスシステムおよびワークスタイル)を経て野村総合研究所に転籍。現在はリサーチ&コンサルティングに従事。専門はオフィス環境論、情報通信分野における技術動向分析と事業化支援、ならびに事業戦略立案。 医療のIT化というと、電子カルテに代表される院内の基盤整備に議論が集中している感が強い。しかし、患者を念頭においた利活用を考えるなら、病院間の連携や院外にも目を向けることが必要である。特に地域医療やへき地医療などを考える場合、都市部と異なる課題が山積している。これらを認識した上での情報基盤のあり方がもっと検討されるべきだ。 このような問題意識から、今回から6回の予定で、地域医療現場で必要とされている情報基盤のあり方について考え
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