2011年03月04日07:18 カテゴリ 古今亭菊丸師の「愛宕山」 今日は古今亭菊丸師の「愛宕山」です。 菊丸師は知る人ぞ知る、代演の西の横綱です。 東の横綱は我街の師匠小袁治師です。w でもね、代演って結構大変なんですよ。 キャリアの浅い噺家さんでは務まりません。 その日の寄席の雰囲気を感じ取って、流れを壊さない様に高座を務める。 それに演じられる演目の引き出しも多く無いとね。 だって、何処の出番か分から無い事が多いでしょね。 代演の法則って芸協と落協では違うんですよね。 まず、芸協ではその欠演した演者さんより香盤の低い芸人さんを呼ぶ事になっているそうです。 理由は、その方が割が浮くからだそうで。 逆に落協では、香盤の上の芸人さんが行く事になっているそうです。 理由はその演者さんを楽しみにして来たお客さんに対して ガッカリさせない様にだそうです。 例えば、柳亭燕路師匠が休みで代演が市馬